こじまいづみ

こじまいづみの音楽キャリアと活動

こじまいづみ（1976年4月6日生まれ）は、日本の多才な女性シンガーソングライター、ボーカリスト、ピアニスト、キーボーディスト、作詞家、そして実業家です。兵庫県高砂市の出身で、現在はオフィスハナタバ合同会社に所属し、サンミュージック出版と業務提携を結んでいます。彼女の音楽は、ユニバーサルミュージックから発表されており、レーベルはLighthouse Musicです。

学生時代とデュオ結成

こじまいづみの音楽との出会いは学生時代に遡ります。特に、教会でのゴスペル音楽が彼女に深い影響を与えたとされています。その後、兵庫県にある甲陽音楽学院でプロミュージシャン科ヴォーカル専攻に在籍し、音楽に対する情熱をより一層高めていきました。1995年には、同じく音楽学院で学んでいたおのまきことと知り合い、デュオ「花花」を結成しました。

音楽活動のスタート

花花としての活動は、1998年にA'zip Musicからシングル「〜こたつと毛ガニの巻〜」でインディーズデビューを果たしたことに始まります。続いて、2000年にはワーナーミュージック・ジャパンからシングル「あ〜よかった（setagaya-mix）」でメジャーデビューを成功させました。デュオとしての表現は多岐にわたり、ボーカルやコーラスの他、ピアノ、キーボードはもちろん、オルガンやブルースハープ、パーカッションなども使って独自のサウンドを構築していきました。さらに、曲の作詞・作曲や編曲も手掛け、多彩な才能を発揮しています。

活動休止と再出発

しかし、彼女のキャリアに暗雲が立ち込め、所属事務所であったA'zip Musicは親会社の経営不振により2003年に倒産し、活動を一時休止せざるを得なくなりました。この時期、こじまいづみはソロ活動にシフトし、2007年にはブラントンミュージックとインディーズのTen Point Labelに加わり独自の音楽活動を再開します。同年にはソロアルバム『PICTGRAGH』を発表し、新たなスタートを切りました。さらに、自らの主宰する「ヒキダシワークショップ」を立ち上げ、音楽教育にも力を入れています。

再メジャーデビュー

2020年にはメジャーデビュー20周年を迎え、心機一転を図ります。この年に彼女は個人事務所「オフィスハナタバ合同会社」を設立し、サンミュージック出版と業務提携を行いました。また、レコード会社をユニバーサルミュージックに移し、ベストアルバム『2×20』をリリースして再メジャーデビューを果たしました。

作品とその他の活動

こじまいづみは、オリジナルアルバムやミニアルバムの他にも、城南海への楽曲提供など多岐にわたる活動を行っています。また、ラジオ番組への出演も定期的に行い、音楽の魅力を広める役割を担っています。彼女の公式サイトやSNSを通じて、ファンとの交流も行っており、今後の活動にも大いに期待が寄せられています。

このように、こじまいづみは音楽だけでなくビジネス面でも成功を収め、常に新しい挑戦を続けるアーティストとして、流行を牽引していく存在であり続けています。

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