こじゃんと土佐流

『こじゃんと土佐流』は、2009年12月から2011年12月にかけてBS日テレで不定期に放送された紀行・ドキュメンタリー番組です。

番組概要

高知県香美市出身の福留功男氏がリポーターを務め、高知県の知られざる魅力を紹介しました。番組では、高知県の豊かな歴史、美しい風景、温かい人情、そしてそこで暮らす人々の日常に焦点を当て、「高知の時間」とでも言うべき、ゆったりと流れる時間を感じさせてくれます。「こじゃんと」とは土佐弁で「徹底的に」という意味があり、その名の通り、高知の魅力を深く掘り下げて伝えていました。

2009年12月に第1回が放送されてから2年間で計11回放送され、各回ごとに異なるテーマで高知県の魅力を紹介しました。

出演者

福留功男（リポーター）
TARAKO（ナレーター）

放送リスト

「土佐浜街道をゆく」（2009年12月13日）
「龍馬脱藩の道をゆく いつか龍馬が見た風景…心のルーツを旅する」（2010年1月31日）
「高知の春を探す旅 初カツオ、雪割桜…春を告げる風景と土佐人情」（2010年3月28日）
「きっと行きたくなる高知の町」（2010年5月16日）
「高知の岬をめぐる旅」（2010年7月4日）
室戸岬や足摺岬を巡り、豊富な海の幸や地元の人々との触れ合いを紹介しました。
「高知の離島 沖の島を楽しむ」（2010年8月22日）
人口200人に満たない離島・沖の島を訪れ、島の自然や人々の暮らしを紹介しました。また、四万十川の幸を紹介したり、銀座にオープンした高知県のアンテナショップ「まるごと高知」を尾﨑正直知事と共に訪問する様子も放送されました。
「冬の高知の楽しみ方」（2011年2月5日）
「日本の故郷 安田町を旅する」（2011年6月26日）
「作りたての空気 高知の山を楽しむ」（2011年8月28日）
「知られざる四万十川 源流への旅」（2011年10月30日）
* 「Best of 土佐流」（2011年12月31日）

番組の魅力

『こじゃんと土佐流』は、高知県出身の福留功男氏が、故郷への愛情を込めて高知県の魅力を紹介する番組です。観光名所だけでなく、地元の人々の生活や文化に触れることで、高知県の奥深さを感じることができます。美しい映像と温かいナレーションが、視聴者を高知の旅へと誘います。番組を通して、高知県の自然、食、歴史、文化、そして人々の温かさに触れることができ、まるで実際に高知を旅しているかのような気分を味わえます。

各回のテーマも多岐にわたり、何度見ても新しい発見があるでしょう。高知県に興味がある方はもちろん、日本の原風景に触れたい方にもおすすめの番組です。

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