こども未来館 (豊橋市)

こども未来館（ここにこ）

愛知県豊橋市松葉町にある複合施設、こども未来館は、地域の家族や子どもたちに向けた、多彩な体験を提供するスペースです。2008年7月に開館したこの施設は、愛称「ここにこ」として広く親しまれています。

概要

こども未来館は、以前の豊橋市民病院の跡地に位置しています。豊橋市母子保健センターの隣にあり、地域の人々が気軽に集まる場所として利用されています。管理は「ニコリン共同事業体」が行っており、イメージキャラクターの「ニコリン」が利用者に親しみを与えています。

開館時間と休館日

施設は各プラザごとに開館時間が異なります。特に、集いプラザの開館時間は9:30から21:00まで、子育てプラザと体験・発見プラザはそれぞれ9:30から17:00まで利用可能です。休館日は水曜日（祝日を除く）と年末年始（12月29日から1月1日）となっています。

施設の内容

こども未来館は大きく3つのプラザから構成されています。まずは 集いプラザ です。このスペースは年齢を問わず利用できる憩いの場として機能しています。貸しスタジオやイベントスペースが完備されていて、自由にイベントを企画することができます。利用は基本的に無料ですが、一部貸室は有料となっています。

次に 子育てプラザ では、乳幼児（0〜3歳）とその保護者を対象に、遊具を備えた遊び場を提供しています。ここでは、子どもたちが安心して遊ぶことができ、保護者も一安心です。利用料金は無料で、気軽に訪れることができます。

最後に 体験・発見プラザ があります。このプラザは、幼児から小・中学生を対象にした好奇心を育む体験スペースです。特筆すべきは、豊橋鉄道のモ3700形電車が静態保存されており、子どもたちは電車運転を体験することができます。さらに、このスペースの一部は有料で、大人は200円、小・中・高校生は100円（団体の場合は割引あり）で利用できます。

アクセス

こども未来館は、アクセスも便利です。JR東海道本線や飯田線、名鉄名古屋本線の豊橋駅から東口を出て徒歩約5分の距離にあります。また、豊鉄バスを利用する場合は「こども未来館・商工会議所」バス停で下車することができます。

まとめ

こども未来館は、地域の家族や子どもたちにとって貴重な体験の場を提供する、豊橋市に欠かせない施設です。様々なプログラムや遊び場があり、子どもたちの創造性を育む環境が整っています。ぜひ訪れて、自身の目で楽しさを体験してみてください。

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