こなみかなた

長野県出身の漫画家、こなみかなたは、1982年に「なかよし」（講談社）掲載の『ブチねこジャムジャム』でデビューしました。このデビュー作がそのまま連載作品となるという幸運なスタートを切りました。

彼女の作品の中心は、猫を主役としたものが多く、中でも『ふくふくふにゃ〜ん』は20年を超える長期連載作品として知られています。この作品をはじめとする彼女の漫画の特徴は、猫の生態を細かく観察し、それを生き生きと描写している点にあります。猫好きはもちろん、動物好きにもたまらない作品世界を構築しています。

ペンネーム「こなみかなた」は、本名を逆から読んだもの。親しみやすいペンネームからも、彼女の人柄が垣間見えます。

また、意外なことに、父は小学校教師をしており、同じ長野県出身で高校も同じである漫画家・伊藤理佐の担任をしていたというエピソードも。漫画家同士の繋がりは、意外な場所で生まれているようです。

作品リスト

ブチねこジャムジャム
それいけ!ちゅっちゅ
ぐうたらミニちゃん
かわいそ山のオニ子ちゃん
マリコのあひる
きーこ&もも
ワクワクぽん
ふくふくふにゃ〜ん
天の光 地の星
楽しいデートをするために…
女の子だから知りたいっ!!
春まき小麦
ホーラドラキュラ
はぐはぐ（原作：沼田朗）
チーズスイートホーム
スーと鯛ちゃん


外部リンク

* こなみかなた (@konamikanata) - X（旧Twitter）

猫への愛情と、それを丁寧な描写で表現するこなみかなた。彼女の作品は、これからも多くの読者に癒しと笑顔を届けてくれることでしょう。

もう一度検索