こねり 翔について
こねり翔(こねり しょう)は、1959年
9月30日生まれの日本の
男性声優・
俳優として知られています。
新潟県出身で、
身長166cm、血液型はA型です。彼は
青山学院大学を卒業後、主にアクセントに所属して活躍しています。
人物背景
こねり翔は、キャリアの初期には劇団ウォーキングスタッフや現代制作舎に所属しており、経験を積んできました。彼の特技は
剣道三段と
柔道初段であり、これらの技能を生かした役柄でも活躍しています。また、出身地である新潟の方言を話すこともでき、地域性を反映した演技も行います。
主な出演作品
テレビアニメ
こねり翔は多くのテレビアニメに出演しており、実績も豊富です。2013年からは、アニメ『
ぎんぎつね』の宮内征樹役で注目を集めました。2014年には『ピンポン THE ANIMATION』で辻堂高校の顧問役を、2015年には『アクエリオンロゴス』で魚八屋店主を務めました。2016年では『亜人』の太居教授役や『アイドルメモリーズ』の委員たち役を経験。また、2017年からは『サザエさん』において小松崎喜八郎や佐々木、加藤の祖父役を担当し、長年にわたってファンに親しまれています。
さらに、2018年には伊藤潤二『コレクション』の切り裂きジャック、2020年には『GO!GO!アトム』に出演し、2024年には『ドッグシグナル』の小山田役や『明治撃剣-1874-』のKichibei Fujishima役を務めています。
ゲーム
こねりはゲームの声優としても活躍しており、2008年の『零 月蝕の仮面』で片桐省二役を演じました。2018年には『JUDGE EYES:死神の遺言』でも重要な役割を果たしました。
吹き替え
さまざまな映画やテレビドラマの吹き替えにも実績があります。例えば、映画『宇宙空母ギャラクティカ』ではアダー大統領役、また『キャプテン・フィリップス』ではミゲル・A・ルイス役を担当しました。アクション作品にも多数関わっており、リメイクや新作にてさまざまな役柄を演じることで、異なるジャンルに挑戦し続けています。
テレビドラマ
テレビドラマの分野でも活躍しており、『女の香り』や『シカゴ・ファイア』、さらには『
クリミナル・マインド FBI行動分析課』など、幅広いジャンルの作品に出演しています。特に『カムバック マドンナ〜私は伝説だ』や『
グッド・ワイフ シーズン3』などでの存在感が際立っています。
特撮・ラジオ
特撮作品では『宇宙戦隊キュウレンジャー』にも声優として参加しており、ラジオでも「夢源氏剣祭文」や「封神演義」に出演しました。
終わりに
こねり翔は、声優業界で多岐にわたるキャリアを持つ注目の才能です。アニメ、映画、テレビドラマにおける多様な役柄を通して、彼の演技力と存在感は観る人を魅了し続けています。今後のさらなる活躍にも期待が高まります。