ごしょつがる農業協同組合

JAごしょつがる（ごしょつがる農業協同組合）

JAごしょつがるは、青森県五所川原市に本店を構える農業協同組合です。地域農業の振興と組合員の生活向上を目的として、幅広い事業を展開しています。

沿革

2009年7月1日、五所川原市と木造町にそれぞれ存在した農協が新設合併し、JAごしょつがるが誕生しました。この合併により、経営基盤の強化と効率的な事業運営を目指しています。統一金融機関コードは、旧JAごしょがわら市の『3442』を継承しています。

店舗

JAごしょつがるは、五所川原市とつがる市に複数の支店を展開し、地域に密着したサービスを提供しています。

五所川原市
本店 - 野里奥野100
北支店 - 沖飯詰帯刀364-4
三好支店 - 鶴ヶ岡川袋38-4
五所川原支店 - 川端町11-7
七和支店 - 持子沢笠野前235-3

つがる市
木造支店 - 木造森山3-2

主な作物

JAごしょつがるの管内では、以下の作物が主に生産されています。

米：青森県を代表する米どころとして、高品質な米を生産しています。
りんご：五所川原地区を中心に、様々な品種のりんごが栽培されています。
ツクネイモ：独特の風味と粘りが特徴の特産品です。
メロン：木造地区を中心に、甘くて美味しいメロンが生産されています。

発足までの経緯

JAごしょつがるの発足は、JA青森中央会が提唱する『県内5農協構想』が背景にあります。この構想に基づき、五所川原・つがる地区では農協の合併が進められました。

2007年4月には、JAごしょがわら市とJA木造町を除く6つの農協が合併し、JAつがるにしきたが発足しました。JAごしょがわら市は当初合併協議に参加していましたが、欠損金解消法を巡る対立から離脱しました。JA木造町は当初から合併協議には参加しませんでした。

その後、2007年6月にごしょがわら市・木造町の2農協が合併研究会を設立し、合併に向けた協議を開始しました。両農協は、米に加え、五所川原地区ではリンゴやツクネイモ、木造地区ではメロンや野菜など、それぞれの地域特性を活かした作物に力を入れていました。合併により、経営基盤を強化し、相乗効果を発揮できると期待されました。

2008年6月には両農協との合併促進協議会が立ち上げられ、新JAの名称や役員定数などが協議されました。2009年2月6日には合併予備契約が調印され、同年2月25日の両農協の臨時総会でそれぞれ合併・設立が承認されました。そして、2009年7月1日にJAごしょつがるが誕生しました。

関連項目

日本の農業協同組合一覧

外部リンク

JAごしょつがる - 公式WEBサイト
* たちねぷた - りんごジュース販売

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