さいたま佐渡サンブレイブ

さいたま佐渡サンブレイブ

さいたま佐渡サンブレイブは、埼玉県さいたま市と新潟県佐渡市を本拠地とする、自転車ロードレースのプロチームです。UCIコンチネンタルチーム(アジア)に所属し、株式会社オリエンタルスポーツが運営しています。2024年2月まではNASPO株式会社との共同運営でしたが、提携を解消し、現在の体制となりました。

概要

2023年1月1日、さいたまディレーブと那須ブラーゼンのそれぞれのチームを統合し、日本初の複数地域連携型プロサイクルロードレースチーム「さいたま那須サンブレイブ」として結成されました。チーム名の「サンブレイブ」は、それぞれの地域名（SAITAMA・NASU）と「団結する。連立する。」＝「United」の頭文字「SUN」と、「BLASEN」の「B」と「DRAVE」の「RAVE」を組み合わせた造語です。

チームとしての活動ではサンブレイブのジャージを着用しますが、運営会社は統合せず、地域貢献活動ではそれぞれのクラブとして従来のジャージを着用します。サポーターズクラブは統合されています。

2023年3月には、栃木県を本拠地とする女子プロロードレースチーム「Live GARDEN Bici Stelle」とも統合し、「さいたま那須サンブレイブ-ウィメンズ」を結成しました。

さらに、2023年4月からは佐渡市をホームとする「佐渡ゴールデンアイビス」が発足し、所属選手はさいたま那須サンブレイブ登録選手として国内外のレースに出場しました。

2024年、那須ブラーゼンの運営会社であるNASPOの経営悪化のため提携を解消し、チーム名を「さいたま佐渡サンブレイブ」に改称しました。

歴史

2023年1月1日 - さいたまディレーブと那須ブラーゼンの競技チームが統合。
2023年3月 - 女子チーム「さいたま那須サンブレイブ-ウィメンズ」が発足。
2023年4月 - 佐渡ゴールデンアイビスが発足。
2023年7月 - 佐渡ゴールデンアイビスが本格始動、千原一馬選手が加入。
2023年8月 - 千原一馬選手との契約を解除。
2023年10月 - 鈴木道也選手が佐渡ゴールデンアイビスへ転籍、重田倫一郎選手が加入。
2023年10月 - 西尾勇人選手、桂慶浩選手、佐藤大志選手、新開隆人選手、湯浅博貴選手、佐藤光選手が退団。
2024年1月18日 - 宇賀隆貴選手が加入、Jプロツアー参戦を発表。
2024年2月26日 - 那須ブラーゼンとの提携を解消、チーム名を「さいたま佐渡サンブレイブ」に改称、ウィメンズチームの滝川選手がチームを離脱。
2024年10月30日 - 宇賀隆貴選手、白尾雄大選手、小泉響貴選手が退団。
2024年11月14日 - 鈴木真理監督が退団。

歴代陣容

監督

鈴木真理 (2023-2024)

ウィメンズチーム

ウィメンズチームは、さいたま市、那須地域に加えて、新潟県佐渡市もホームタウンとしています。

外部リンク

* 公式ウェブサイト

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