さつま町消防本部

さつま町消防本部について

さつま町消防本部は、鹿児島県薩摩郡さつま町に設置されている消防部門であり、地域の危険から市民を守るためにさまざまな業務を行っています。さつま町全域を管轄し、住民の安全確保を最優先に取り組んでいます。

基本情報

• - 所在地: 鹿児島県薩摩郡さつま町時吉366番地
• - 管内面積: 303.90km²
• - 職員数: 42人
• - 消防署の数: 1カ所

主な消防機械には、以下のような設備があります。

• - 消防ポンプ自動車: 1台
• - 水槽付消防ポンプ自動車: 1台
• - 救助工作車: 1台
• - 指揮車: 1台
• - 資機材搬送車: 1台
• - 救急車: 2台
• - その他: 3台

沿革

さつま町消防本部の歴史は、1980年8月に設立された祁答院地区消防組合から始まります。当時、薩摩郡の宮之城町、鶴田町、薩摩町、そして祁答院町の4町が参加し、一体的な消防活動を行うことを目的に設立されました。

1981年4月には、消防本部と消防署が設置され、正式に消防・救急業務が開始されました。その後も地域のニーズに応じた活動が行われていましたが、2004年10月には祁答院町が川内市などと合併することになり、組合からの離脱が決まりました。

2005年3月には、宮之城町、鶴田町、薩摩町が合併して新たにさつま町が設立され、その結果、祁答院地区消防組合は解散し、現在のさつま町消防本部が誕生しました。

組織構造

さつま町消防本部は、主に消防課および消防署で構成されています。消防署は第1小隊と第2小隊に分かれており、それぞれが効率的に出動できる体制を整えています。このような組織的な構造は、緊急時の迅速な対応を可能にするためのものです。

まとめ

さつま町消防本部は、地域住民の安全を守るために多岐にわたる事業を展開しています。近年の消防活動は、火災出動だけでなく、災害救助や救急医療の分野にも力を入れています。消防職員は常に訓練を重ね、地域の防災力向上に寄与しているのです。地域の皆さんと共に成長し、安心できる未来を築くために、さつま町消防本部は今後も尽力していきます。

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