さぬき市立志度中学校

さぬき市立志度中学校

さぬき市立志度中学校は、香川県さぬき市の志度地区に位置する公立の中学校です。1947年に志度町立の学校として設立されて以来、地域の教育の中心的な役割を果たしてきました。運営面では、地域社会と連携しながら、地元の特性を活かした教育方針を採用しています。

沿革

志度中学校は、1947年5月3日に設立されました。当初は志度町立の中学校でしたが、地域の発展に伴い、2002年にはさぬき市立志度中学校に改称されました。設立から数年後、1970年に体育館が完成し、生徒たちの活動の場が広がりました。1996年には給食サービスが開始され、生徒の栄養面にも配慮がなされました。

学校は、学問だけでなく、体育や文化活動にも力を入れています。2009年に日本教育公務員弘済会から日教弘教育賞の優良賞を受賞したことは、教育の質を示す大きな成果です。2015年には、さぬき市立志度東中学校との統合が行われ、さらなる教育環境の充実が図られました。

校区

学校の通学区域はさぬき市内の志度地区、鴨庄、小田、鴨部、末を含む広いエリアにわたっています。地域の教育機関との連携を強化し、地域全体での教育の充実を目指しています。周辺には、さぬき市立さぬき南中学校、さぬき市立長尾中学校、三木町立三木中学校、高松市立牟礼中学校、さらに高松市立庵治中学校などの学校があり、互いに協力しながら教育環境を整えています。

教育方針

志度中学校では、「自主・自立・創造」を基本にした教育を行っています。生徒一人ひとりの個性や能力を尊重し、それを最大限に引き出すことを目指しています。また、地域との交流を重視し、地域行事への参加や、地元の方々とのふれあいを通じて、社会の一員としての責任感を促しています。

まとめ

さぬき市立志度中学校は、長い歴史と地域に根付いた教育を提供する中学校です。生徒たちはここで様々な経験を積み、人間的に成長していきます。地域とのつながりを大切にしながら、未来の社会を担う人材を育成することを目指しています。これからも地域とともに歩み続け、次世代に向けた教育の充実を図っていくことでしょう。

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