さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ

『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』は、TBSラジオで放送されているお笑いコンビ・さらば青春の光（森田哲矢・東ブクロ）によるラジオ番組です。通称は「タダバカ」として親しまれています。

概要

2018年と2019年に特番として放送された『さらば青春の光のGO!GUY!』が好評を博し、2020年1月にレギュラー放送が開始されました。当初は土曜夕方の放送でしたが、同年4月からは日曜深夜へと放送時間を拡大・移動しています。

番組タイトルの「Taダ、Baカ、Saワギ」は、2019年12月のイベントで複数の候補の中から決定されました。東ブクロによれば、TBSを番組名に含めることで、まずはTBS社内での認知度向上を狙ったとのことです。

TBSラジオクラウドでは、過去の放送や限定アフタートークも配信されています。また、リスナー投票によるラジオ番組最強番付2021では、芸人部門で3位を獲得するなど、リスナーからの熱い支持を受けています。

Twitterのハッシュタグは「#タダバカ」ですが、「バカ」というワードがTwitterの仕様上、不適切と判断されるため、トレンド入りは難しいようです。

コーナー

番組の特徴として、コーナーの移り変わりが激しいことが挙げられます。さらば青春の光とスタッフの飽きっぽさからか、3〜4週間で新しいコーナーが作られては消えていくというサイクルが繰り返されています。現在まで続いているコーナーは「CITY汁CLUB」のみです。

放送中のコーナー例

CITY 汁 CLUB: 『CITY CHILL CLUB』のパロディ。エロとオシャレを融合させたメールを募集しますが、最近は言葉遊びやダジャレが多い傾向にあります。
さらば川柳の光: 世相や日常の哀愁を詠んだ川柳を募集。本家のサラリーマン[[川柳]]に応募してもおかしくないほどのクオリティの高さが特徴。実際にサラリーマン[[川柳]]への応募も試みられています。
「勝ち抜き！東ブクロの嫁決定戦」シリーズ: 東ブクロの嫁の座をかけて女性リスナーがクイズで対決。3週勝ち抜くと東ブクロと結婚できるという触れ込みですが、いまだ達成者はいません。派生コーナーも多数存在します。
家、誘ってイイですか？: 『家、ついて行ってイイですか？』のパロディ。リスナーが「ヤレるかも」と思っている異性との現状を報告し、さらばの二人が「家、誘ってイイ」かどうかを判定します。
続きを読むなら課金制: エロい体験談や妄想を紹介。続きを読みたい投稿には実際に課金し、次週に続きが紹介されます。
匂わせ純猥談: 『純猥談』のパロディ。有名人との一夜を匂わせる体験談を募集し、「ずっとあなたのファンでした。」で締めくくります。
盛るのは恥だが役に立つ: 芸能人が語ったエピソードの真偽を検証します。
セフレ限定東ブクロあるある: 東ブクロのセフレだけが知る「あるある」を募集します。
ポツダム宣言ちゃうぞ: ボケに対して、日本史用語を使ったインテリ風の例えツッコミをします。
いけたやん！東ブクロ: 東ブクロがテレビで上手くツッコめなかった際に、正解のツッコミをリスナーから募集します。
チン理テスト: 「チンコ」が答えになる心理テストを募集します。
我が家の誤作動: お笑いトリオ・我が家に起きた誤作動を送ってもらうコーナー。
口でよければ: 「口でよければ」というセリフが出てくる、ミポリンとのやりとりを送ってもらうコーナー。
よだれ研究会: よだれの使い方や可能性について研究するコーナー。
裏す辞典: 「裏筋」を辞書で調べた体で独自の解釈を発表するコーナー。
ものまね実家王決定戦: 実家の親や兄弟がいる部屋で録音したモノマネを募集するコーナー。
プチせくす: 日常で起こった「ちょっとセックスだった瞬間」を送ってもらうコーナー。
「あん！？何じゃワレ！！」: 言い合いで負けたリスナーに、相手を打ち負かす暴論を授けるコーナー。
エロ良くない話: エロくて良くない話を募集するコーナー。
粋なゴシップ: 本人に届いても悪い気がしない「粋なゴシップ」を送ってもらうコーナー。
兄貴、やっときました！: 東ブクロの舎弟になりきって、番組終了に追い込むための行動を報告するコーナー。
おもいきったサムネ: 番組の視聴者数を増やすために、過激なサムネイルを提案するコーナー。
港のヨシタカ: カッコつけた発言をする東ブクロが言いそうなセリフを『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』に乗せて紹介するコーナー。
今週の匂わせ: 森田が様々な女性タレントに一方的な匂わせを仕掛け、その相手をリスナーに予想させるコーナー。
むらっとフラッシュ: 日常生活でムラッとした場面を募集し、東ブクロが一言コメントを寄せるコーナー。
興奮した: むらっとフラッシュのボツネタを、森田が小泉純一郎のモノマネで紹介するコーナー。
腹減った: リスナーの性欲が食欲に負けた瞬間を、森田が小泉純一郎のモノマネで紹介するコーナー。
童貞タイムショック: 童貞リスナーが、あたかも経験済みかのように性の質問に答えるコーナー。
摘発三段活用: 何かをもじった風俗店の店名が摘発を繰り返してどんな店名になったのかを三段活用で紹介するコーナー。
エロおかし: リスナーがエロいことをしている時に風情を感じた瞬間を送ってもらうコーナー。
宝物: リスナーから思い出の品とエピソードを募集するコーナー（おまけトーク内）。
HEY!HEY!教育委員会: 性にまつわる設問に対し、アーティストの楽曲を引用して回答するコーナー。

スタッフ

番組は、さらば青春の光の二人を中心に「チームタダバカ」と呼ばれるスタッフによって制作されています。

福田展大: ディレクター
柴田俊希: AD
渡辺佑欣: 構成作家
ヤマネヒロマサ: さらば青春の光マネージャー

劇団タダバカ

番組に頻繁に出演する人気リスナーは「劇団員」と呼ばれ、様々な企画で活躍しています。

音楽

エンディング曲は、森田哲矢の中高時代の同級生が組んでいたバンド「チュロス」の楽曲「Take it easy」です。森田が番組内で鼻歌を歌っていたことから音源化を求める声が上がり、バックドロップシンデレラの協力を得て実現しました。

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