さらば青春の光の『青春デストロイヤー』

さらば青春の光の青春デストロイヤー

『さらば青春の光の青春デストロイヤー』は、2013年11月10日からNBCラジオで放送されている、お笑いコンビ・さらば青春の光（森田哲矢・東ブクロ）がパーソナリティを務めるラジオ番組です。

概要

番組開始のきっかけは、TOKYO MXで放送されていた『さらば青春の光ふぁいなる』での仕事募集企画でした。NBCラジオからイベント出演のオファーがあったものの、『ふぁいなる』側が対応を保留。NBC側は出演がないものとして別の出演者を決定していました。しかしその後、『ふぁいなる』側からノーギャラでの出演を申し出たところ許可され、イベント出演が決定しました。

イベント出演時、さらば青春の光側が「10分程度のデモテープを聴いて面白ければレギュラーでラジオをやらせてほしい」と依頼したところ、NBC側の担当者が快諾。当時どぶろっくが担当していた枠を引き継ぐ形で、当番組がスタートしました。

収録は長年、マネージャー所有のボイスレコーダーやスマートフォンを使用し、静かな場所（楽屋など）で行い、放送までにNBC側にデータを送る形式でした。『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』（TBSラジオ）開始後は、TBSラジオのスタジオを借りて収録することも多くなっています。

番組開始当初は、長崎放送の佐賀支局という位置づけのNBCラジオ佐賀制作番組として、「佐賀のラジオ」と呼ばれていました。しかし、現在は長崎と佐賀の番組編成が統合され、radikoの提供エリアも拡大したため、NBCラジオ（長崎放送）本体との違いはほとんどなくなっています。

内容

以前は企画コーナーや佐賀県の名産品紹介など、地域に根ざした内容を放送していました。しかし、radikoプレミアムやラジオクラウドなどのアプリで全国から聴取できるようになったため、地域を意識しないトークが中心となり、佐賀の話題に触れることはほとんどありません。

CMを除いた正味の放送時間は約8分と短く、短い時間で話せる話題がない場合は、東ブクロが適当に予想した天気予報を話したり、サックスの演奏のみで尺を埋めることもあります。

お笑い賞レースの時期には、さらば青春の光の二人がファイナリストとして知られていることから、賞レースの話題が多くなります。

スポンサーは地元企業が1社～2社ついていますが、契約の関係で一時的にノンスポンサーになることや、しばらくして再びスポンサーに戻ることもあり、番組内で度々ネタにされています。

スタッフ

構成：渡辺佑欣
ディレクター：久保田麻智子（くぼまち） - NBCラジオのスタッフ。番組の最終的な放送形式は、ディレクターが決定権を持っています。収録に立ち会うことは少ないものの、毎回トークテーマを送っています。福岡での単独ライブ時には収録に立ち会ったり、番組に登場することもあります。
ディレクター：柴田俊希 - 『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』のADを務めるTBSラジオのスタッフ。かつてNBCラジオのスタッフ藤井に対し、一方的にディレクション対決を仕掛けたことがありましたが、リスナーからは不評でした。しかし、現在も自身のTwitterで番組の告知をするなど、番組に関わっています。

特集

芸人芸人芸人 volume2 (コスミックムック) - ラジオ番組を持つ芸人が特集され、さらば青春の光が当番組について取材を受けました。

外部リンク

* さらば青春の光の『青春デストロイヤー』 - NBC長崎放送

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