しまなみ信用金庫

しまなみ信用金庫の概要

しまなみ信用金庫（しまなみしんようきんこ）は、広島県三原市に本店を構える地域密着型の信用金庫です。地域住民の金融ニーズに応じたさまざまなサービスを提供しており、地域経済の発展に貢献しています。

沿革

しまなみ信用金庫の歴史は1944年に遡ります。この年、三原信用組合として設立され、その後、1951年に三原信用金庫へと改組されました。1994年には尾道信用金庫を合併し、かもめ信用金庫に名称を変更しました。さらに、2003年には福鞆信用金庫と合併し、現名称のしまなみ信用金庫となりました。

事業展開の一環として、2006年には糸崎西支店、草戸支店、哲西支店を廃止し、業務を本店営業部、福山営業部、東城支店に統合しました。この際、ATMサービスは無人店舗として存続し、地域住民に利便性を提供しました。また、2008年と2009年には、イオン三原出張所と福山ロッツ出張所を廃止しましたが、ATMは引き続き利用可能でした。さらに、2011年には10支店の統廃合を行い、本支店数は33店から23店へと減少しました。

ATMサービス

しまなみ信用金庫は、多様なATMサービスを提供しています。同金庫のATMやCD（現金自動預け払い機）を利用する際には、他の信用金庫のキャッシュカードでも利用可能です。特に、「しんきんATMゼロネットサービス」により、平日の8:45から18:00までの時間帯は入出金において手数料が無料となります。土曜日も9:00から14:00まで出金は手数料が発生しません。

また、広島銀行、もみじ銀行、JAバンク広島、JA広島信連との提携により、平日8:45から18:00までの出金は手数料が無料となります。ただし、平日8:00から8:45、18:00から21:00、そして土曜や休日の出金には108円の手数料がかかるため注意が必要です。

地域社会との関係

地域の経済を支えるために、しまなみ信用金庫は個人や事業者向けのローン、預金商品、投資信託など、さまざまな金融商品を提供しています。また、地域イベントや地域活性化プロジェクトにも積極的に参加し、地域密着型金融機関としての役割を果たしています。観光や文化促進に寄与する取り組みも行い、地域の発展に寄与しています。

まとめ

余暇に訪れる観光客にも、地元の住民にとっても重要な金融機関であるしまなみ信用金庫は、広島県三原市での信頼の置ける金融サービスを提供し続けています。歴史ある信用金庫として、今後も地域社会と密接に関わりながら成長し、発展を続けていくことでしょう。

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