じょっぱり

じょっぱり

「じょっぱり」とは、主に津軽地方で使われる方言で、「頑固者」や「意地っ張り」といった意味を持つ言葉です。この言葉は、人の性格を表す際に用いられるほか、青森県で作られる日本酒の銘柄としても親しまれています。

メディア展開

「じょっぱり」は、過去に様々なメディアで展開されています。

テレビドラマ

1979年には、東海テレビが制作し、フジテレビ系列で昼ドラマとして「じょっぱり」が放送されました。このドラマは、平松敏男と大西博彦が演出を手掛け、平松敏男がプロデューサーも兼任しました。脚本は花登筺が担当し、片平なぎさ、高峰三枝子、仲雅美、高田敏江、小山明子、細川俊夫、早川絵美、真木洋子といった豪華なキャストが出演しました。

舞台

テレビドラマに先駆け、名古屋の中日劇場で舞台化もされています。この舞台では、岡崎友紀が主演を務める予定でしたが、ヌードモデルを演じるという設定に岡崎の事務所が難色を示し、降板に至りました。舞台版では、原作者であり演出も担当した花登筺から、毎公演後に厳しいダメ出しのメモがキャストに手渡され、演出が日々変更されていたというエピソードも残っています。また、物語のモデルとなった歌手の淡谷のり子も舞台に出演し、歌を披露しました。

映画

2024年には、「じょっぱり 看護の人 花田ミキ」というタイトルの日本映画が公開されています。この映画は、看護師を主人公とした作品で、新たな「じょっぱり」の物語が描かれています。

その他

「じょっぱり」は、言葉としての意味だけでなく、様々なエンターテイメント作品の題材として、多くの人々に知られています。

参考情報

• - 『じょっぱり』 - コトバンク

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