とろサーモン (お笑いコンビ)

とろサーモン

とろサーモンは、2002年に結成された日本のお笑いコンビで、吉本興業に所属しています。メンバーは、久保田かずのぶ（ボケ担当）と村田秀亮（ツッコミ担当）で、どちらも宮崎県宮崎市の出身です。彼らは2017年にM-1グランプリで優勝し、一躍有名になりました。

メンバー紹介

久保田かずのぶ

生年月日：1979年9月29日（44歳）
身長：175 cm
血液型：O型
久保田はボケとネタ作りを担当し、独特のキャラクターが魅力です。彼は幼少期からあまり体が丈夫ではなかったため、運動面ではいくつかの制約があったようですが、その経験がユーモアにつながっています。彼は宮崎市立清武中学校、そして宮崎日本大学高等学校を卒業しています。かつては、お笑いコンビを組む前に、ソフトテニス部で活躍し、インターハイにも出場しましたが、その記録が後に虚偽であったことが暴露されるなど、いくつかの波乱もあります。しかし、久保田は笑いのセンスを持ち合わせた才能溢れる芸人です。

村田秀亮

生年月日：1979年12月3日（44歳）
身長：178 cm
血液型：AB型
村田はツッコミ担当であり、彼のセンスあふれるツッコミが久保田のボケを引き立てています。8歳の時に北島町に引っ越した村田は、青春時代に宮崎に戻り、宮崎日本大学高等学校を卒業しました。彼は父親の料理人としての道を尊敬し、自らの芸人としての道を進む勇気を持って、久保田とのコンビ結成へとつながっていきました。

コンビ結成の背景

少しずつお互いのスキルを磨いた2人は、芸人を目指してNSCに挑戦しました。久保田は最初の21期では不合格となり、一年後に再挑戦して合格。これをきっかけに2人は本格的にコンビとして活動を始めます。彼らのコンビ名「とろサーモン」は、村田が働いていた居酒屋の人気メニューから名付けられました。これまでに多くの賞を受賞し、特にM-1グランプリでの活躍が話題に。

芸風と代表ネタ

とろサーモンは漫才とコントの両方を演じていますが、現在は漫才が主流です。特に「スカシ漫才」は代表的なネタで、村田が自己中心的に話を進め、久保田がそれに絡んでいくスタイルが独特です。他にも、ボイスパーカッションを取り入れたネタや、「万引きGメン」なども人気があります。これらのネタを通じて、彼らが織りなすユーモアは視聴者を楽しませています。

評判と受賞歴

とろサーモンは、様々な賞を受賞しており、特にM-1グランプリでは数回にわたり決勝に進出し、2017年に見事優勝を果たしました。その他にもNHK上方漫才コンテストやABCお笑い新人グランプリなどでも高評価を得ており、幅広いジャンルでの活躍が期待されています。

さらに多彩な活動

とろサーモンは、バラエティ番組やYouTube、さらにはMTVやCMなどでも幅広く活動しており、特に久保田は「MCサーモン」としてラッパー活動も行うなど、多才な面を見せています。また、彼らの活動はテレビ番組だけでなく、ラジオや映画、舞台など多岐にわたります。

まとめ

とろサーモンは、お笑い界において特に注目される存在であり、彼らの独自のスタイルと息の合ったコンビネーションは、これからも多くの笑いを届けてくれることでしょう。彼らの今後の活躍にも期待が寄せられています。

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