どーだ!ますだおかだ

どーだ!ますだおかだ ラジオ番組の概要

『どーだ!ますだおかだ』は、2002年10月から2009年4月まで毎日放送ラジオ（MBSラジオ）で放送されていました。この番組は漫才コンビのますだおかだ、岡田圭右さんと増田英彦さんが主催し、様々なテーマを取り上げながらリスナーを楽しませてきました。初めはニュース番組としてスタートしたものの、徐々にプロ野球や格闘技といった分野にシフトしていったのが特徴です。特にネット配信が行われていたため、全国はもちろん海外からもリスナーが参加していました。

番組の流れと進化

番組は2002年10月に始まり、様々な放送時間を経て進化しました。最初は毎週土曜日に放送され、その後放送形式や曜日を何度か変更しながら、深夜帯の枠に移行しました。2004年10月には『ゴーゴーモンキーズSP どーだ!ますだおかだ』として金曜日に移動し、その後もさらなる変化がありましたが、リスナーに親しまれる存在として愛され続けました。

2006年3月に一時的な終了を迎え、その後は他の番組にコーナーが引き継がれましたが、岡田さんと増田さんは「いつか復活する」という意気込みを示しました。2008年には再び帰ってきて、リスナーの期待に応えました。しかし、2009年4月5日には完全な最終回を迎えることとなりました。

親しみやすいコーナーとエンディング

番組中、人気を博したコーナーが数多く存在しました。「談志のコーナー」や「そやなぁのコーナー」など、リスナーからの投稿を取り入れたフォーマットのコーナーが特徴で、特に「談志のコーナー」は、ますだおかだがM-1グランプリで優勝した時の立川談志の言葉がきっかけとなったことから生まれました。

エンディングテーマには、増田さんが大ファンの浜田省吾の「もうひとつの土曜日」が使用され、また岡田さんが「閉店ガラガラ」と言うことで番組が締められていました。これは以前の『MBSヤングタウン』でのエンディングコールを引き継いだものです。

ポイント制とリスナーの巻き込むスタイル

番組では、ネタの優秀作にリスナーがポイントを獲得するポイント制が導入されていました。コーナーごとに採用されたリスナーに特製のホームランボールが贈られるシステムがあり、リスナーを巻き込むスタイルが強調されました。特に人気の「ホームラン王」制度は、多くの笑いを生み出しました。

ネット配信と多様なリスナー

この番組はネット配信が行われており、MBSサウンドキングダムの中での放送も行われました。これにより、全国各地や海外のリスナーからも意見やネタが寄せられ、番組はより多様な交流を生むことができました。復活後はmp3形式のポッドキャストとしても配信され、新たな形でのリスナーとのつながりを持ち続けました。

おわりに

『どーだ!ますだおかだ』は、ますだおかだの独特の魅力と多様なコーナー、リスナー参加型のスタイルを通じて、多くの人に親しまれたラジオ番組です。ユーモアあふれるトークと共に、プロ野球や芸能、社会のニュースまで幅広い話題が繰り広げられ、聴取者に楽しい時間を提供しました。その影響は色褪せることなく、今でもリスナーの心に残る存在となっています。

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