ゴーゴーモンキーズ

ゴーゴーモンキーズ

『ゴーゴーモンキーズ』は、MBSラジオで放送された関西を代表するバラエティラジオ番組です。この番組は、2004年の春にスタートし、2006年の春に終了するまで多くのリスナーを楽しませました。本番組は大阪市茶屋町にあるMBS本社のスタジオから生放送され、一部のエピソードは公式ホームページを通じても聴取が可能でした。毎回の放送では、次の曜日の出演者が番組を宣伝するコメントが流れるのも特徴でした。

番組のスタートと進化

『ゴーゴーモンキーズ』は、最初、火曜日から金曜日の0時から1時まで放送され、金曜日には「ハリガネ・MEGUMIのロックな時間」が行われていました。しかし、2004年秋の改編で週の中でのパーソナリティが入れ替わり、ますだおかだが金曜担当になり、番組名が「ゴーゴーモンキーズSP どーだ!ますだおかだ」に変更されました。水曜日には笑い飯と千鳥がパーソナリティとして加わり、また水曜日の担当がますだおかだから笑い飯と小籔千豊に変更されるなど、パーソナリティの変遷もありました。

2005年秋の改編後、放送時間が23:45から翌1:00に変更され、「グーグーモンキーズ」として新たな形式でスタートしました。この時期には、千鳥と友近、ケンドーコバヤシが卒業し、新たに水曜日の笑い飯と小籔千豊、木曜日の麒麟と番ことみが担当することになりました。

パーソナリティと曜日別コーナー

番組では多くのパーソナリティが担当しました。月曜日には陣内智則やシャンプーハット、火曜日にはロザン、大石昌良らが出演し、特に毎週最終火曜日にはなんばパークスでの公開収録も行われました。水曜日は様々な組み合わせで笑い飯と千鳥が担当し、木曜日にはケンドーコバヤシや友近、後に麒麟が出演しました。

コーナーも豊富で、例えば「NOT BEST 1」や「漫画パラダイス」といった企画があったほか、リスナー参加型の「見出しグランプリ」や「大喜利エクスタシー」など、多種多様な内容が展開されました。それによって、リスナーは毎回新しい楽しみを持ち続け、コミュニティが形成されていきました。

最終回とその後

2006年3月には番組が最終回を迎えましたが、パーソナリティたちはそれぞれ新たな番組で活動を続けました。陣内智則は「ゴーJ!」、麒麟は「ゴーK!」という新しい番組に移行し、また小籔千豊と笑い飯は「ゴー傑P」へ進出しました。

放送中は、野球シーズン中に放送時間が変更されることもありましたが、リスナーにとっては魅力的な番組だったことに変わりはありません。ゴーゴーモンキーズは、楽しいトークとユーモラスな企画で多くのリスナーの心をつかんでいました。

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