なでksジャパン

なでksジャパン：女性アイドルファンの熱狂と多様な才能

2012年、渋谷のライブイベントがきっかけで結成された「なでksジャパン」。女性アイドルを熱狂的に応援する女性ファン集団として知られています。彼女たちは、自ら「KSDD界のなでしこJAPAN」と名乗り、その活動はアイドルシーンに独特な彩りを添えています。

結成と変遷：完熟オレンジデイズからなでksジャパンへ

始まりは、スペースクラフト所属の女性タレント3名と、振付師である竹中夏海さんの出会いでした。当初は「アイドルを見ながら美味しいものを食べる会」というLINEグループでしたが、後に「完熟オレンジデイズ」へと発展。その後、BEAMSとのコラボTシャツ制作を機に、2014年に現在の名称「なでksジャパン」へと改名しました。この名称は、竹中さんが「KSDD界のなでしこジャパン」と説明したことに由来します。

改名後は活動が活発化し、cakesでの連載や様々なイベントへの出演を果たします。2014年には竹中さん主導で2期生メンバーも加わり、総勢5名（2015年時点）での活動が中心となりました。

メンバー紹介：多様な才能が交わる集団

なでksジャパンのメンバーは、モデル、振付師、作詞家など、多彩な経歴を持つ個性豊かな女性たちです。

1期生

二宮なゆみ: モデルとして活動し、担当カラーはチン。
竹中夏海: 振付師として活躍。担当カラーはナチュラルボヘミアングリーンアースミュージック＆エコロジー。
小口桃子: モデル、元美脚時代メンバー。担当カラーはシナバー。
日笠麗奈: モデル。担当カラーはパープルスイートロード。

2期生

渡賀レイチェル: ラップユニット「chelmico」のMC RACHELとしても知られる。担当カラーはウコン。
児玉雨子: 作詞家。2015年時点では、なでksジャパンとしてのイベント出演はなし。担当カラーはサターンブラック。

多彩な活動：ネット、イベント、そしてメディア

なでksジャパンは、インターネット配信番組「なでksジャパンはいつもこうだ…」（ツイキャス）で活動の様子を発信するほか、様々なイベントにも参加しています。映画のトークイベントやアイドルイベント、そして自身の単独イベントなど、その活動範囲は多岐に渡ります。2015年のTOKYO IDOL FESTIVALでは、cakesが企画したアイス配布イベントにも参加しました。

関係性と未来：ONIGAWARAとの交流とさらなる展開

完熟オレンジデイズ時代から交流のある音楽グループONIGAWARAとのつながりも、なでksジャパンの歴史の一部です。今後、彼女たちがどのような活動を展開していくのか、目が離せません。多様な才能と強い結束力で結ばれたなでksジャパンの今後の活躍に期待が高まります。

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