ひとりぼっちにしないから

「ひとりぼっちにしないから」は、1989年9月26日にリリースされた田原俊彦さんの36枚目のシングルです。

楽曲について

この楽曲は、田原俊彦さんのデビュー10周年を記念した第3弾シングルとして発売されました。サントリーの『シードル』のCMソングに起用され、爽やかなメロディーが印象的です。

イントロや間奏で流れるギターソロは、ギタリストの芳野藤丸さんが演奏しています。この曲のサウンドイメージは「エリック・クラプトンがディスコを弾いたら」というもので、スタッフから「日本のクラプトンは芳野さんだ」という提案があり、実現しました。芳野さんの卓越したギターテクニックが、楽曲に深みを与えています。また、クレジットされていませんが、サビ前の男性コーラスは都志見隆さんが担当しています。

リリース形態

1989年9月26日に、ポニーキャニオンのNAVレーベルから、7インチレコード、CT（カセットテープ）、8cmCDの3形態で発売されました。

このシングルを最後に、田原俊彦さんの楽曲は7インチレコードでの発売は終了となりました。レコードの終焉を感じさせるリリースでもあります。

記録

日本テレビ系の音楽番組『歌のトップテン』では、1990年3月の番組終了までに田原俊彦さん自身最後のランクイン曲となりました。長年音楽番組に貢献してきた田原さんの功績を称える記録と言えるでしょう。

収録曲

収録曲については詳細な情報がありませんでした。

参加ミュージシャン

ギターソロ: 芳野藤丸
コーラス: 都志見隆（クレジットなし）

関連事項

* 1989年の音楽

この楽曲は、田原俊彦さんのキャリアの中でも重要な1曲であり、1989年の音楽シーンを彩った作品の一つです。

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