ひろもり

地域情報番組『ひろもり』の概要

『ひろもり』は、2008年4月4日から2014年3月20日まで、NHK広島放送局が広島県を対象に放送していた地域情報番組です。この番組は、2008年3月まで続いていた『ひるまえワイド』の後継番組としてスタートしました。タイトルには「ひろしま情報もりだくさん」という意味が込められており、地域の様々な情報を観客に詳しく伝える役割を果たしました。

放送時間と特徴

番組は平日11:30から12:00までの30分間放送されていましたが、放送時間が25分縮小される形で、内容も広島県に特化した情報に絞られました。そのため、中国地方全体向けの放送は終了し、地域密着型の番組へと変わりました。なお、11:54から11:57の間は、東京からの「全国の気象情報」を放送する時間として設けられていました。

祝日や国会中継が行われる際には放送が休止されることもあり、特に2013年1月16日には、歌会始の中継があったため、この時間帯の放送は休止となりました。その際には、11:45から11:54までの時間に穴埋め番組として『西日本の旅』が放送されました。

出演者

出演者については、主に広島放送局のアナウンサーが交代で担当しており、ニュースコーナーを中心に様々な情報を提供していました。前番組の『ひるまえワイド』から引き続き出演していた清川、山田、石榑の3人に加え、田代も再登板という形で加わりました。これにより、視聴者には親しみやすい顔ぶれで構成され、地域情報番組としての信頼性を高めていました。

終了とその後

『ひろもり』は、2014年3月21日に終了しましたが、その後は『ひるまえ直送便』がスタートし、再び中国地方に向けた放送が復活しました。これにより、視聴者が地域の情報を得ることができる場が確保され、NCB広島放送局の情報発信が継続されることとなりました。

まとめ

『ひろもり』は、広島県の地域密着型情報番組として多くの視聴者に親しまれ、終了後もその精神は後番組に受け継がれています。地域のニュースやイベント、文化などを取り上げることで、視聴者の生活に色を添え、多様な情報を届けてきたことが、その存在意義を物語っています。

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