ふしぎいっぱい

『ふしぎいっぱい』は、2002年4月9日から2005年3月15日までNHK教育テレビジョンで放送された、小学校3年生向けの理科教育番組です。番組開始前の2001年には、同タイトルの単発番組が3回放送されました。

番組の概要

この番組は、地球上に存在する様々な「ふしぎ」をテーマに、子どもたちが理科に対して興味を持ち、自ら発表する機会を作ることを目的としていました。番組に登場するキャラクターや乗り物は粘土で制作されており、クレイアニメーションの手法が用いられていたのが特徴です。

番組の主要キャラクターである「マロン」と「トロン」の名前は、視聴者からの公募と公式サイトでの投票によって、2002年12月に決定しました。

放送時間

番組は、日本標準時で放送され、別の時間帯での再放送も行われていました。

登場キャラクター

マロン
声 - 神田理江
栗のような形をした赤いキャラクター。元気でしっかり者で、怒ったり驚いたりすると、毬栗のように全身のトゲが逆立ちます。
トロン
声 - ゆきじ
四角い形をした青いキャラクター。のんびりとした性格で、少しドジな一面もあります。「ふしぎぃ～」が口癖です。

この他にも、様々なキャラクターが登場しましたが、名前は公表されていません。

番組制作スタッフ

オープニングテーマ：「子供の不思議」（歌：はじめにきよし）
オープニングアニメーション：田村香織

番組リスト

番組の詳しい放送リストについては、関連資料を参照してください。

外部リンク

ふしぎいっぱい（2004年2月10日時点のアーカイブ）
ふしぎいっぱい - NHK放送史

この番組は、子どもたちが身の回りの自然現象や科学の不思議に触れ、自ら考えるきっかけを与えることを目指していました。クレイアニメーションという独特の表現方法で、親しみやすいキャラクターたちが活躍し、多くの子供たちに理科の面白さを伝えていました。

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