ふとっちょ☆カウボーイ

ふとっちょ☆カウボーイについて

概要

ふとっちょ☆カウボーイ（1974年1月4日生まれ）は、日本のピン芸人であり、ラフィーネプロモーションに所属しています。本名は竹田淳（たけだじゅん）で、名古屋市出身です。彼は以前アミー・パークに所属しており、名古屋大谷高等学校を卒業後に本格的に芸人として活動を開始しました。

来歴

ふとっちょ☆カウボーイは1990年5月13日に、CBCラジオ主催のコント大会で「ベガーズ」というコンビを組み、見事優勝を果たしました。その後、彼は1997年4月に「だぼぱん」というコンビを結成し、ホリプロに所属して活動してました。しかし、だぼぱんは解散し、その後2001年2月には「なごみ堂」を結成しました。トリオはしばらく活動を続けましたが、2006年に解散し、タケダは「ジュニー・ザ・ピンボール」という名前でピン芸人としての道を進みます。

2008年、彼は新たな芸名として「ふとっちょ☆カウボーイ」に改名し、知名度を上げました。それ以降は、ラフィーネプロモーションに移籍し、さらなる活動を続けています。

芸風

ふとっちょ☆カウボーイの芸風は、自虐的なユーモアを活かしたスタイルが特徴です。彼は自分の体型をネタにし、自らのメタボリックな体型を強調しながら、観客を笑わせます。彼の代表的なネタには、カウボーイの格好をして「メタボリック、パ〜ン。パン、パ〜ン!」と口にするキャッチフレーズがあり、このフレーズを使って始まるネタが人気です。また、自身の腹を「腹ギター」として使いながら漫談を展開するスタイルもユニークです。

さらに、彼は様々なキャラクターコスプレを披露し、白塗りや黄色塗りの顔でコミカルなキャラクターとして観客を楽しませます。「もしも有名なキャラクターがメタボリックだったら」といったネタも彼の得意なパターンの一つです。

逸話

ふとっちょ☆カウボーイは、多くのオーディションでの逸話を持っています。例えば、人気番組「爆笑!レッドカーペット」で「メタボリックはネタではない」と否定された際、逆に中笑いを得たことがあり、その様子を勝俣州和が「殴りたくなる」と評しました。また、「エンタの神様」では、ルックスがそれほど太くないという理由で落選するも、他のオーディションでは評価を得ています。彼は公式ブログでもお菓子の差し入れとそのカロリーをしばしば共有し、ファンとのコミュニケーションを楽しんでいます。

ある時には、ステージから客席に飛び降りた際に、自身の体重を支えきれず左膝を複雑骨折する事故も経験していますが、その後は無事に復帰し、2020年以降も精力的に活動を続けています。

テレビ出演

ふとっちょ☆カウボーイは、多数のテレビ番組に出演しており、特に「フジテレビ」の「爆笑レッドカーペット」や「新春ピンクカーペット」への出演で知名度が上昇しました。彼のキャッチコピーは「荒野のメタボリックガンマン」であり、このフレーズも多くのファンに愛されています。

様々な媒体での活動を通じて、彼は日本のお笑い界でユニークな地位を築いており、今後の活躍にも期待が寄せられています。

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