ふわっぴー

富士見市公式マスコットキャラクター ふわっぴー

ふわっぴーは、埼玉県富士見市の公式マスコットキャラクターです。富士見市から見える美しい富士山をモチーフにした、親しみやすいデザインが特徴です。

来歴

ふわっぴーは、富士見市制40周年を記念した事業の一環として誕生しました。富士見市のイメージアップと知名度向上を目指し、「富士見市育ちの子ども」という設定で制作されました。

2011年にキャラクターデザインと名前が公募され、「富士見市と生きていくヒト」をコンセプトに143作品の中から選ばれました。市内在住のイラストレーター兼ウェブデザイナーである石田裕子さんのデザインが採用され、作者の「大好きな富士見市に恩返しをしたい！」という想いが込められています。

名前は、親しみやすさから公募で選ばれた「ふわっぴー」に決定しました。2012年4月10日に正式に制定され、同日の市制施行40周年記念式典で初披露されました。株式会社ミニッツワークスによって制作されたエア着ぐるみも公開され、イベントなどで活躍しています。

プロフィール

名前：ふわっぴー（双子の兄妹合わせての名前、個別の名前は不明）
年齢：4歳（二人とも）
住所：埼玉県富士見市
誕生日：2月23日（「ふじみ」にちなむ）
好物：市内で採れた新鮮な梨
友達：市内のご当地キャラ（なんばった、つるちゃん、うさみんなど）
お気に入り：家族と過ごすこと、富士見市の自然で遊ぶこと
好きな場所：富士見市の自然
普段いる場所：富士見市役所2階
家族：三世代家族で農業を営む一家

ふわっぴーは、全身タイツを着たようなコスチュームを着た人間の子供の姿をしています（青色が兄、赤色が妹）。頭部は雪をかぶった富士山の形をしており、お腹には富士見市民を表す星が付いています。この星に触ると願いが叶うかもしれない、という設定です。元気な笑顔で富士見市のPR活動に励んでいます。

キャラクター展開

ふわっぴーは、市のホームページや広報誌の表紙を飾るなど、様々な場面で活躍しています。埼玉県の「けんこう大使」にも任命されています。

市役所や公園、商店街など、市内各地でふわっぴーの看板やポスターを見ることができます。富士見市内循環バス「ふれあい号」には、ふわっぴーがデザインされたラッピングバスが運行されています。また、原動機付自転車用のオリジナルナンバープレートにも、ふわっぴーがデザインされています。

一部のマンホールにはふわっぴーがデザインされており、下水道広報プラットフォームからマンホールカードも発行されています。マンホールは長島鋳物製で、同一デザインのミニマンホールはふるさと納税の返礼品にもなっています。

富士見市の姉妹都市であるセルビア共和国の風景とふわっぴーがデザインされた記念切手も発行されました。富士見市のプレミアム付き商品券にも、ふわっぴーがデザインされています。

ゆるキャラグランプリやゆるキャラさみっとin羽生など、市内外のイベントにも積極的に参加しています。2023年公開の映画『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』にも出演しました。

その他の活動

ゆる玉応援団：団員№81（2012年入団）。複数のキャラクターが1つの団員№を共有する珍しいケースです。
ゆる玉フィフティ〜ン：ラグビーワールドカップ2019を盛り上げるために結成されたチームに参加。
* ももいろクローバーZとのコラボ：メンバーの有安杏果さんが富士見市出身という縁から実現。LINEスタンプなどのグッズが制作されました。

関連情報

ふわっぴー関連グッズは、富士見市地域活性化研究会（ふじみ☆ラボ）が制作・販売しています。また、ふわっぴーを題材にした創作絵本も制作中です。

富士見市の魅力を発信するふわっぴーの今後の活躍に、ぜひご注目ください。

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