ゆる玉応援団とは？意味をやさしく解説

ゆる玉応援団

ゆる玉応援団は、埼玉県内の自治体や、県内に本社を置く団体・企業などが制定したマスコットキャラクターやイメージキャラクターで構成されるゆるキャラユニットです。

概要

2008年 11月14日、埼玉県民の日に「埼玉県の魅力をPRする」という目的のもと結成されました。結成時には、初期メンバーである10体のキャラクターに、当時の埼玉県知事であった上田清司氏から「任命書」が授与されました。

以降、埼玉県が主催する観光イベントなどに、おおむね2,3体から10体以上のキャラクターが派遣され、県民との交流を深めています。2013年 11月14日には、団員入りしたキャラクターが100体を超えました。

結成にあたっては、「ゆる玉応援団設置要綱」が定められており、メンバー入りの条件として「そのキャラクターの着ぐるみが製作されていること」などが挙げられています。

埼玉県が2010年 1月12日に発表した「埼玉『超（ちょ〜）』観光立県宣言」では、観光アピールの一環として、「ゆるキャラサミット」の開催などを通して、埼玉県をゆるキャラの「聖地」とすることを目標としています。これに関連して、上田知事が県内全70市町村（当時）に、地域の顔となる「ご当地キャラ」の製作を呼びかけるなど、発展的な構想も打ち出されています。

埼玉のご当地アイドル、ピンキッシュが歌う公式イメージソング「僕らのマーチ」が存在します。

2016年2月には、福島県本宮市のキャラクター「まゆみちゃん」が団員入りしました。これは、上尾市と本宮市の共通キャラクターである「あゆみ」が団員入りした際の特例措置です。

さいたま市の観光大使である「浦和うなこちゃん」（やなせたかしデザイン）は、所属団体の意向により、「やなせ先生が真剣に考えたキャラクターなので、『ゆるい』には馴染まない」という理由から、ゆる玉応援団には不参加となっています。

ゆる玉フィフティ～ン

ラグビーワールドカップ2019の開催都市の一つである熊谷市を盛り上げるため、ゆる玉応援団の有志によって結成されたラグビー応援団です。2018年 4月26日に結成式が行われました。

メンバーは、ラグビー日本代表と同じデザインのジャージを着用し、ラグビーのポジションが割り当てられています。

ゆる玉フィフティ～ンメンバーリスト

番号	ラグビーポジション	名前（所属自治体）
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1	PR 左プロップ	ときも（川越市）、かいちゃん（三郷市）
2	HO フッカー	ふっかちゃん（深谷市）
3	PR 右プロップ	ぽぽたん（朝霞市）、さっちゃん（幸手市）
4	LO 左ロック	ターナちゃん（滑川町）
5	LO 右ロック	はにぽん（本庄市）
6	FL 左フランカー	おりぴぃ（狭山市）
7	FL 右フランカー	ムジナもん（羽生市）、はすぴぃ（蓮田市）
8	NO.8 ナンバーエイト	つなが竜ヌゥ（さいたま市）
9	SH スクラムハーフ	ニャオざね（熊谷市）
10	SO スタンドオフ	さいたまっち（埼玉県）
11	WTB 左ウイング	行田豆吉（行田市）
12	CTB 左センター	まっくん（東松山市）
13	CTB 右センター	星夢ちゃん（小川町）
14	WTB 右ウイング	ひなちゃん（鴻巣市）
15	FB フルバック	ブコーさん（横瀬町）
HC	ヘッドコーチ	コバトン（埼玉県）

外部リンク

ゆる玉応援団（埼玉県公式観光サイトちょこたび埼玉） - 埼玉県、埼玉県物産観光協会
ゆる玉屋（メンバーのグッズの通信販売サイト） - イーシティ埼玉

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