まつやま登

まつやま登

まつやま登（1972年8月2日 - ）は、東京都出身の日本の漫画家、イラストレーターです。女性であり、主にテレビゲームに関する4コマ漫画を中心に活動しています。また、専門学校講師としても後進の育成に力を注いでいます。漫画家の神楽つなを夫に持ち、夫婦で漫画界を盛り上げています。

来歴

1991年、双葉社から刊行されたテレビゲームを題材とした4コマ漫画レーベル「4コマまんが王国」でアンソロジー作品を執筆を開始しました。「4コマまんが王国」の立ち上げ当初からレーベル終了まで参加した唯一の漫画家であり、最盛期には主力作家として多くの作品を手がけました。この間、双葉社だけでなく他社の4コマ漫画レーベルにも多数の作品を寄稿しています。

「4コマまんが王国」終了後も、双葉社の「4コマKINGDOM」などでテレビゲームやオンラインゲームを題材とした4コマ漫画やアンソロジー作品を多数発表しています。

現在は、日本工学院専門学校マンガ・アニメーション科などで講師を務め、次世代の漫画家育成に貢献しています。2016年まで『ファミ通DS+Wii』の付録漫画（後に本誌内マンガコーナー）で「星のカービィ カービィ&デデデのプププ日記」を連載していました。この雑誌では、夫である神楽つなも「太鼓の達人」の漫画を連載していました。また、同タイトルの漫画を『てれびげ〜むマガジン』でも連載しており、こちらは現在も継続中です。

イラストレーターとしては、英語参考書や禁煙指南本などにイラストを提供しています。

一児（ニックネームはすいか太郎）の母でもあります。

特徴

まつやま登の最大の特徴は、そのほのぼのとした画風です。デビュー当初（1991年頃）は細くシャープな線を使用していましたが、1996年頃から線が太く柔らかい絵柄へと変化しました。現在は、細い線でありながらも柔らかさのある絵柄となっており、過去の絵の特徴を融合させた独自のスタイルを確立しています。

作品リスト

執筆作品は膨大な数に上るため、ここでは一部を列挙します。

双葉社 4コマまんが王国 にて多数
双葉社 4コマKINGDOM にて多数
スクウェア・エニックス 4コママンガ劇場にて数作
光文社 4コマギャグバトルにて多数
星のカービィ カービィ＆デデデのプププ日記（ファミ通ds：2006年2月号 - 2016年2月号、てれびげーむマガジン：2009年第2号 -）
スイカゲームの おはなし えほん ころころ さくらんぼ（2024年10月） - 文・構成を担当

外部リンク

* くらくらくら

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