やきそばかおる

やきそばかおるのプロフィール

やきそばかおる、誕生名溝部修（みぞべおさむ）は、山口県山陽小野田市出身の作家、動物写真家、そしてライターです。昭和歌謡の手書きタイトル研究家としても名が知られ、さらにフリーペーパーブランド「フリフリ」の創始者であり、キュレーターとしても活動しています。彼の多才なキャリアには、ハガキ職人としてのバックグラウンドも含まれています。

経歴

1975年に生まれたやきそばかおるは、大学で心理学を学び、卒業後はテレビの助監督として働くことからキャリアをスタートさせました。25歳で上京し、その後「放送作家塾」やコント作家の養成セミナーに通いながら、作家としての道を切り開きました。2001年からは放送作家として活動を始め、文化放送で講師を務めたプロデューサーのアドバイスを受け、音楽番組の構成やバラエティ番組のネタ作りを手がけることになりました。

特に、だいたひかるのネタ作成に関わり、彼が2002年に開催された『R-1ぐらんぷり』で初代チャンピオンになった際のアイデアもやきそばかおるのものでした。

高田純次の大ファンである彼は、高田にインタビューを行ったことをきっかけに、出版業界への進出を果たし、フリーライターやコラムニストとしての活動も行うように。音楽やコントに留まらず、ネットアニメの脚本やプロダクトデザインにも関与しています。

ラジオの活動

やきそばかおるは、ラジオに対する深い理解と愛情から、様々な番組に登場しています。山口放送やCBCラジオなどで、電話出演しながらリスナーと交流。2018年時点では6台のラジオ受信機を所有しており、ラジオに関する特集やコラムを手がけるなど、自らの「ラジオ好き」を公言しています。日本民間放送連盟の刊行物にもラジオに関する記事を執筆しており、年鑑でも情報を提供しています。

動物写真家としての一面

また、動物写真家としても非常に活発に活動しています。2006年に開設したブログ『カメラ目線写真:動物チラリズム』では、全国の動物園を巡りながら、動物たちのカメラ目線を見ることができる瞬間を捉えています。この活動は、90カ所以上の動物園を訪れることにつながり、2007年には写真集『動物チラリズム』を出版し、翌年にはDVDも発売されました。2010年には毎日新聞社が開催する「第78回毎日広告デザイン賞」で奨励賞を受賞し、彼の作品が評価される場面も増えてきました。

メディアへの出演

テレビにも多く出演し、『はなまるマーケット』や『モーニングバード』といった番組で様々なテーマに取り組んできました。彼のユニークな視点は多くの情報媒体でも扱われており、雑誌や新聞でのコラム執筆や特集記事も数多く手掛けています。

結び

やきそばかおるの多様な業績は、放送メディア、出版、動物写真など、様々なジャンルでの彼の情熱と専門性を示しています。彼は、ラジオや動物園の魅力を多くの人々に伝えるための架け橋として今後も活動し続けるでしょう。

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