やぐフェス(YAGUFES)について
やぐフェスは、人気アイドルである
矢口真里が総合プロデュースするユニークなアイドルフェスティバルです。AbemaTVによる生配信が行われており、視聴者は多様なアイドルのパフォーマンスを楽しむことができます。
概要
このイベントは、AmebaTVの深夜番組『
矢口真里の火曜TheNIGHT』内での企画「矢口認定アイドルを探せ!」が起点となり、
2017年に開始されました。矢口が「気に入った」と思うアイドルたちが、メジャーアーティストから地下アイドルまで一堂に集結するのがこのフェスの最大の特徴です。彼女自身も毎年ソロパフォーマンスを行い、時には楽曲のコラボステージが設けられることもあります。
イベント中は、観客によるダイブやモッシュ行為は原則禁止されており、出場アイドルの出演タイムテーブルは事前に発表されません。これにより、会場の熱気が一層高まります。
初回となる「やぐフェス〜アイドルを原宿で見るか、アベマで見るか〜」は、
2017年12月3日に原宿アストロホールで開催されました。このイベントは、「正統派アイドル」をテーマにしたホワイトステージと、「個性的なアイドル」をテーマにしたブラックステージに分かれて行われました。傑出したアイドルたちのパフォーマンスが披露され、矢口が新垣隆作曲の新曲『光と影』を初披露しました。
AmebaTVでは、特別生放送が行われ、ライブ会場と物販会場の様子が映し出される6時間の配信が実施されました。これにより、参加できないファンもリアルタイムでイベントを楽しむことができました。
第2回:2018年
「やぐフェス2018~黒と白の交わる場所~」は、2018年12月2日に
品川インターシティホールで開催されました。この年もダイバーシティを誇るアイドルたちが集まり、「正統派アイドル」と「個性的なアイドル」の二部構成で行われました。
前回同様に
矢口真里がオリジナルの新曲「白いHeLLO gOOdbye」を披露し、イベントはAbemaTVによる7時間の生中継で多くの視聴者を楽しませました。MCは引き続き岡野陽一が担当し、出演アイドルたちの魅力が存分に引き出された内容でした。
2019年12月は矢口の育児のため、やぐフェスの開催が休止されましたが、その代わりに「
矢口真里のピンク
The NIGHT」という深夜フェスが行われました。会場は渋谷CLUB VIZELで、入場チケットは応援ギフトの先着制が採用されました。
この公演では、過去のやぐフェスの映像が上映され、観客はゆったりした時間を過ごしつつ、
矢口真里が主導する新たな形式の配信を楽しむことができました。
まとめ
やぐフェスは、単なるアイドルイベントに留まらず、出演アイドルたちの個性が光る場として多くのファンに親しまれてきました。
矢口真里のプロデュースによるこのフェスは、今後も多くのアイドルとファンを魅了し続けることでしょう。