よしかわ進

よしかわ進

よしかわ進（よしかわ すすむ、本名：葭川 進、1950年7月6日 - ）は、日本の漫画家。

経歴

広島県に生まれ、漫画家・永井豪のアシスタントとしてキャリアをスタートさせる。1977年、『増刊少年サンデー』夏休み第2弾号に掲載された「暑い国からきた少女」でデビューを飾る。1979年から1980年にかけては、『コロコロコミック』で「おじゃまユーレイくん」を、『てれびくん』で「ヒロインくん」という、いわゆる”お色気マンガ”をほぼ同時期に連載し、人気を博した。

1980年代初頭には、「マッチョくん」や「つぼっ子ラム」など、他の作品も小学館の学年別学習雑誌（低学年向け）や『コロコロコミック』などで展開。幅広い層の読者を楽しませた。

1980年代中頃には一時的に作品発表を中断する時期もあったが、1980年代末から1990年代にかけて、書き下ろしの学習漫画（原作付き）をいくつか発表。また、「魔法使いサリー」（原作：横山光輝）を『ぴょんぴょん』や小学館の学習雑誌に連載するなど、活動の幅を広げた。

1995年、父親の死去をきっかけに、漫画家としての活動を一時引退。

しかし、2000年9月13日に笠倉出版社から『おじゃまユーレイくん愛蔵版』が復刻されたことを機に、漫画家活動を再開。2001年3月には「平成版・おじゃまユーレイくん」を『みこすり半劇場』に掲載し、同年6月5日には『ヒロインくん愛蔵版』も出版された。

活動再開後は同人誌を中心に作品を発表し、2002年冬以降はコミックマーケットにも出展。『おじゃまユーレイくん』や『ヒロインくん』の続編など、精力的に創作活動を続けている。

代表作

おじゃまユーレイくん
ヒロインくん
暑い国からきた少女
マッチョくん
つぼっ子ラム
魔法使いサリー（漫画）

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