よしもとブロードテック

株式会社よしもとブロードテック

株式会社よしもとブロードテック（YOSHIMOTO BROAD TECH CO.,LTD.）は、大阪と東京に拠点を置く技術プロダクションです。吉本興業ホールディングス株式会社の完全子会社として、映像技術を核とした事業を展開しています。

沿革

そのルーツは2001年7月2日に設立された「株式会社トラッシュ（Trash）」に遡ります。その後、2007年3月には、吉本興業と毎日放送が出資する制作会社「株式会社アイ・ティ・エス」の前身であるポストプロダクション「アンカー」が、「トラッシュ編集室」として事業譲渡の形で吸収合併され、株式会社トラッシュは一旦解散しました。

2016年7月1日には、株式会社トラッシュが株式会社セドナ・ブラザーズ・プロダクションと株式会社よしもとASCに吸収合併され、再び解散。同日、同名の新法人（株式会社よしもとブロードエンタテインメント）が設立されました。

そして2024年8月1日、株式会社よしもとブロードエンタテインメントの技術部門が分社化され、「株式会社よしもとブロードテック」として新たに設立されました。これにより、技術部門の専門性がより強化され、高度な映像制作ニーズへの対応が期待されています。

会社概要

営業拠点

東京本部：〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-21
大阪本部：〒542-0075 大阪市中央区難波千日前 11-6

役員

代表取締役社長：前田昌彦
取締役：奥谷達夫
取締役：佐々木将
取締役：梁弘一
取締役：戸家正晴
監査役：溝上篤史

主な事業内容

株式会社よしもとブロードテックは、以下のような多岐にわたる事業を手掛けています。

テレビ番組: バラエティ、ドラマ、ドキュメンタリーなど、幅広いジャンルの番組制作における技術サポートを提供しています。
デジタルコンテンツ: Webコンテンツや配信コンテンツの制作、技術支援を行っています。インターネット動画の企画・制作から配信までをトータルでサポートしています。
イベント、劇場: イベントや劇場公演における映像演出、技術サポートを提供し、臨場感あふれる空間づくりに貢献しています。
DVD＆Blu-ray: DVDやBlu-rayの制作における技術的なサポートを提供しています。

これらの事業を通じて、株式会社よしもとブロードテックは、吉本興業グループのコンテンツ制作を技術面から支え、エンターテインメント業界の発展に貢献しています。

まとめ

株式会社よしもとブロードテックは、長年の歴史と実績を持つ技術プロダクションです。ポストプロダクションの吸収合併や分社化を経て、常に変化に対応しながら成長してきました。東京と大阪の拠点を中心に、テレビ、デジタルコンテンツ、イベントなど、幅広い分野で高品質な映像技術を提供し、エンターテインメント業界に貢献しています。今後のさらなる発展が期待される企業です。

外部リンク

* 公式サイト

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