らくのう青森農業協同組合

らくのう青森農業協同組合（JAらくのう青森）は、1999年から2010年まで存在した農業協同組合です。主に青森県の酪農家によって構成され、野辺地町に本店を構えていました。

事業区域

事業区域は広く、本店所在地である野辺地町のほか、青森市、弘前市、十和田市、上北郡の東北町、横浜町、七戸町（旧天間林村域）、六ヶ所村、そして東津軽郡平内町にまで及んでいました。これらの地域における酪農家の経営支援や地域農業の振興に貢献していました。

沿革

1999年4月：北部上北農協、庄内農協、山吹農協の3つの農協が合併し、らくのう青森農業協同組合が発足しました。
2000年2月：青森県酪農農業協同組合連合会と合併し、組織を拡大しました。
2010年4月1日：とうほく天間農協、野辺地町農協、倉内地区酪農農協と新設合併し、ゆうき青森農業協同組合が発足。これに伴い、らくのう青森農業協同組合は解散しました。

店舗

らくのう青森農業協同組合の店舗は、本店のみでした。

本店：上北郡野辺地町大月平33-1

主な作物

主な作物としては、乳牛が挙げられます。酪農家が中心となって運営されていた農協であり、生乳の生産・流通が重要な事業でした。

解散とその後

2010年4月1日、らくのう青森農業協同組合は、ゆうき青森農業協同組合の発足に伴い、11年の歴史に幕を下ろしました。合併により、より広域的な事業展開と効率的な経営体制が期待されました。現在、かつての事業区域は、ゆうき青森農業協同組合によって引き継がれています。

関連項目

日本の農業協同組合一覧

外部リンク

らくのう青森農業協同組合

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