『ろっく とぅざ ふゅーちゃー』は、
2010年7月から
2012年3月まで、
とちぎテレビで放送されていた
バラエティ番組です。放送期間中に番組名が変更されており、初期は『Rock to the Future』(略称:RTTF)として親しまれていました。
番組概要
この番組は、「栃木の若者応援バラエティ」というコンセプトのもと、
2010年7月に『Rock to the Future』としてスタートしました。MCを務める
2丁拳銃をはじめとする出演者が、
栃木県内各地で活躍する若者たちを取材し、その活動を紹介するロケ企画が中心でした。
当初は栃木ローカルの番組でしたが、2011年4月からは
5いっしょ3ちゃんねる加盟局での同時ネット放送を開始。放送エリアの拡大に伴い、「若者応援バラエティ」または「関東圏の若者応援バラエティ」として、より広域の視聴者に向けて番組を発信するようになりました。
『Rock to the Future』時代には、
2丁拳銃や
シマッシュレコードによるロケ企画が番組前半のメインコンテンツでした。番組後半では、番組名にもある「Rock」にちなみ、ロックバンドの活躍を紹介するコーナーが設けられていました。これらのバンドの演奏は、主に
栃木県内の
ライブハウスでの公開収録を中心に紹介されていましたが、
5いっしょ3ちゃんねるの視聴圏内である
神奈川県などの
ライブハウスでの模様も放送されることがありました。また、番組の最後には「美少女スタイル」として、とちぎ美少女図鑑のモデルが登場するコーナーがあり、番組に華を添えていました。
2012年1月からは、番組タイトルが『ろっく とぅざ ふゅーちゃー』と
平仮名表記に変更されました。しかし、新聞のテレビ欄や
電子番組ガイドなどでは、旧称である『Rock to the Future』のまま表記されている場合もありました。この頃から、番組は30分全てがロケ企画で構成されるようになり、
栃木県外でのロケも行われるようになりました。例えば、
2012年2月9日放送では、
茨城県北相馬郡利根町にある
日本ウェルネススポーツ大学の宣伝企画が放送されました。また、回によっては「太鼓持ち企画」として、企業紹介を行うこともありました。
番組は
2012年4月に『ロッケンロール』としてリニューアルされることになり、『ろっく とぅざ ふゅーちゃー』としては
2012年3月に終了しました。最終回では、通常のロケ企画を放送した後、番組終盤で番組終了と『ロッケンロール』へのリニューアルが告知され、栃木ローカル時代を含めた名場面集が放送されました。また、
2012年3月には
シマッシュレコードが番組を降板し、『ロッケンロール』には
2丁拳銃と
加賀谷はつみが続投し、新たに
ニブンノゴ!がメンバーとして加わりました。
主な出演者
2丁拳銃(MC、『ロッケンロール』にも継続出演)
シマッシュレコード(2011年7月 -
2012年3月)
加賀谷はつみ(不定期出演、『ロッケンロール』にも継続出演)
KiNGONS(不定期出演)
檜山明奈(アシスタント、2010年10月 - 2012年3月)
菊池元男(ナレーター、『ロッケンロール』にも継続出演)
過去の出演者
* 出井さゆり(アシスタント、
2010年7月 - 9月)
『ろっく とぅざ ふゅーちゃー』は、栃木の若者を応援し、地域を盛り上げるというコンセプトのもと、様々な企画やコーナーを通して、視聴者に元気と情報を提供した
バラエティ番組でした。