2丁拳銃

2丁拳銃 – 日本の多才なお笑いコンビ

概要

2丁拳銃（にちょうけんじゅう）は、吉本興業に所属する日本のお笑いコンビで、愛称は「にちょけん」。1993年6月に結成されたこのコンビは、『M-1グランプリ2003』や『日清食品 THE MANZAI 2014』などのコンペティションでファイナリストとして知られており、幅広いお笑いスタイルを展開しています。

メンバー紹介

小堀 裕之

小堀裕之は、1974年1月9日生まれで奈良県奈良市出身のボケ担当。彼は漫才だけでなく、落語家やDJ、さらには漫画原作者としても活動しており、小堀名義で「ヘドロットン」として名を知られています。家庭では4人の子供を持ち、自称「子煩悩」としていますが、実際のエピソードにおいては面白おかしいクズエピソードが多々見受けられます。特に、子供の前で自分だけ高級な食事を楽しむなど、親目線では理解しがたい行動が注目されています。

川谷 修士

川谷修士は1974年5月17日生まれのツッコミ担当で、兵庫県神戸市出身です。彼は舞台俳優や映画俳優としても活動し、特に映画『火花』で若手漫才師の役を演じたことで知られています。アメリカン・コミックスに精通しており、他のアメコミ好きの芸人たちと劇団を結成するなど、多彩な興味を持つ人物です。彼も家庭では良き父親としての一面を持つ一方で、ユニークな発言や行動が目を引きます。

コンビの成り立ち

彼らはNSC大阪校12期生として出発し、『44口径』というTHE BLUE HEARTS|THE_BLUE_HEARTSの歌詞にちなんで名付けられました。コンビ結成当初は経済的に厳しい日々が続きましたが、1997年から98年にかけての受賞歴が自立への道を開きました。2000年には東京進出を果たし、そこからの活動が新たな評価へとつながります。

漫才スタイル

2丁拳銃の漫才は独特で、特に小堀による「丁度ええ漫才」が有名です。このネタはクイズ形式で進行し、小堀がその場にぴったりの答えを返します。観客の期待を裏切らない巧妙なひねりが特徴で、彼らの漫才を見る楽しさの要因の一つです。

音楽活動

漫才と音楽活動を並行して続ける2丁拳銃は、時にはコミカルな楽曲やコントも展開。小堀は斉藤和義のMVに出演するなど、その歌唱力も注目されています。音楽をエンタメに取り入れることが、彼らのユニークな魅力となっています。

最新の活動

最近では、『M-1グランプリ2022』『M-1グランプリ2023』には次男と共に「ヘドロ一家」として参加し、注目を集めました。次男からの「もう一度パパをあのステージに立たせたい」という言葉には、感動的な父親の一面が見られます。

彼らの人気

2丁拳銃は、そのユーモアと多才な活動スタイルから多くのファンを魅了しています。舞台やテレビ出演、さらには音楽活動を通じて、日本のエンターテインメント界において重要な存在となっています。彼らのこれからの活動から目が離せません。

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