アオノミライ

BREAKERZのミニアルバム『アオノミライ』は、2008年4月2日にZAIN RECORDSからリリースされました。このアルバムは、タイトルが示す通り、「青」をテーマにした初の作品であり、ジャケットデザインから収録曲に至るまで、全体を通して「青」の世界観が表現されています。

本作の大きな特徴として、SHINPEIがBREAKERZとして初めて作曲に挑戦した「アオノミライ」と「DESTROY CRASHER」が収録されている点が挙げられます。これらの楽曲は、彼の新たな音楽的才能を開花させるきっかけとなりました。

収録曲は以下の通りです。

1. アオノミライ
2. カナシミDays
3. Crystal Night
4. ポジティブブルー
5. 君の声が聴こえる
6. FAKE LOVE
7. DESTROY CRASHER

各楽曲は、それぞれ異なる魅力を持っています。

アオノミライ: TBS系『アナCAN』、テレビ金沢系『びービーみつばち』のエンディングテーマとして起用。爽やかで疾走感のあるメロディーが特徴。PVも制作され、3rdアルバム『BIG BANG!』初回限定盤Bに収録。
ポジティブブルー: 日本テレビ系『THE・サンデー』のエンディングテーマ。憂鬱な気分を吹き飛ばすような、ポジティブなメッセージが込められた楽曲。
FAKE LOVE: ベストアルバム『BREAKERZ BEST 〜SINGLE COLLECTION〜』初回限定盤Bには、「FAKE LOVE 2012」としてリアレンジバージョンが収録。
DESTROY CRASHER: 同様に、ベストアルバムには「DESTROY CRASHER 2012」としてリアレンジバージョンが収録。

『アオノミライ』の制作には、以下のミュージシャンが参加しています。

DAIGO：ボーカル
AKIHIDE：ギター、シンセサイザー
SHINPEI：ギター、シンセサイザー
満園庄太郎：ベース
* 黒瀬蛙一：ドラム

このアルバムは、BREAKERZの音楽性の幅広さを示すとともに、彼らの新たな可能性を切り開いた重要な作品と言えるでしょう。「青」をテーマにした統一感のある世界観と、各メンバーの個性が光る楽曲群は、聴く人を魅了します。2008年の音楽シーンにおいて、BREAKERZの存在感を 더욱強く印象付けた作品です。

もう一度検索