黒瀬蛙一

黒瀬蛙一 (くろせ かいち)

1969年1月3日生まれ、東京都出身のドラマー。

概要

幼少期にYMOの音楽に触れたことをきっかけに音楽に目覚める。その後、数々のアーティストのレコーディングやライブに参加し、幅広い音楽性で活躍している。

1993年には、ZARDの楽曲『負けないで』でテレビ朝日系『ミュージックステーション』に出演した際、当時のサポートドラマーの代役として参加。演奏中にシンバルを落下させてしまうというアクシデントに見舞われたが、その際にボーカルの坂井泉水から笑顔で励まされたというエピソードは、後に音楽雑誌で語られている。

1996年からはB'zのギタリスト松本孝弘のソロアルバムのレコーディングやライブツアーに参加し、B'zのアルバム『Brotherhood』、『B'z The "Mixture"』、『ELEVEN』のレコーディングにも参加。約4年間、B'zのライブサポートドラマーとして活動を共にした。

2001年には、松尾成大、満園庄太郎と共にTHE SUN HEADSを結成。2002年には、松尾成大の脱退後、及崎森平を迎え、flowerを結成。ミニアルバムを1枚リリース後、バンド名を「flow-war」と改称し、シングル3枚、アルバム1枚をリリースしたが、2004年に活動を休止した。

2007年には、ZARDの追悼コンサート『What a beautiful memory』や、NHK『第58回NHK紅白歌合戦』でのZARDのフィルムコンサートの演奏に参加した。

レコーディング参加作品

1996年
TWINZER 『HOT TIME』(シングル)
WANDS 『WORST CRIME〜About a rock star who was a swindler〜』(シングル)
松本孝弘 『Rock'n Roll Standard Club』(アルバム) - 「MOVE OVER」「LIFE FOR THE TAKING」「COMMUNICATION BREAKDOWN」「MISTREATED」のドラムスを担当
1998年
TWINZER 『She's in love』(シングル)
稲葉浩志 『遠くまで』(シングル)
1999年
B'z 『ギリギリchop』(シングル) - 全曲ドラムスを担当
B'z 『Brotherhood』(アルバム) - 「ギリギリchop (Version 51)」を除く全曲ドラムスを担当
WANDS 『AWAKE』(アルバム) - 「With you 〜living in my heart〜」「Still in love」「Please tell me Jesus」のドラムスを担当
2000年
B'z 『B'z The "Mixture"』(アルバム) - 「だからその手を離して -Mixture style-」「OH! GIRL -Mixture style-」「孤独のRunaway -Mixture style-」のドラムスを担当
B'z 『May』(シングル) - 「You pray, I stay」のドラムスを担当
B'z 『RING』(シングル) - 「guilty」のドラムスを担当
B'z 『ELEVEN』(アルバム) - 「信じるくらいいいだろう」「煌めく人」「TOKYO DEVIL」「コブシヲニギレ」「扉」のドラムスを担当
2001年
B'z 『GOLD』(シングル) - 「まっかなシルク」のドラムスを担当
2004年
BON-BON BLANCO 『Winter Greetings』(ミニアルバム) - 「So Many X'mas」のドラムスを担当
2005年
真中潤 『Sky High』(ミニアルバム) - 全曲ドラムスを担当
2006年
真中潤 『UNITY』(アルバム) - 「Perfect」「Get The Party」「UNITY」「Voltage」「Last Song」「Message」「Friends」「Thank U」のドラムスを担当
BREAKERZ 『BREAKERZ』(アルバム)
BREAKERZ 『CRASH & BUILD』(アルバム)
BREAKERZ 『アオノミライ』(アルバム)

関連項目

ビーイング

外部リンク

* Being Music Creators Sectionサイト内の紹介

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