アクアビーナス

アクアビーナス

アクアビーナスは、2006年12月に平和が発売した5号機パチスロ機です。完全告知タイプで、ボーナス当選を告知ランプで知らせるシンプルなゲーム性が特徴です。

ゲーム性

本機は、リプレイとの同時抽選をメインとしたボーナス抽選システムを採用しています。ボーナスに当選するとリプレイ確率が大幅に上昇するため、リプレイが連続するほどボーナスへの期待感が高まります。さらに、ボーナス当選後3ゲーム間は、リプレイ以外の小役フラグが成立しても告知が次ゲームに持ち越されます。そのため、リプレイが連続している最中に小役が成立した場合でも、ボーナス当選の期待を持続させることが可能です。

リプレイとの同時当選期待度は設定によって異なりますが、約3～4％（25パイの場合）となっています。

ただし、持ち越し中であっても、小役を取りこぼした場合には、そのゲームで告知が発生します。これにより、取りこぼしが確定した時点で告知されるため、第1リールまたは第2リール停止時に告知された場合は、同時当選または当選後の小役を取りこぼしたことが確定します。

また、持ち越し中にクレジットを精算すると、精算後に告知が発生します。この機能により、ボーナス当選に気づかずにゲームをやめてしまうことを防ぐことができます。

その他の特徴

スタート音の遅れも搭載されており、チェリー単独当選時やボーナス当選時に遅れが発生します。この遅れが発生した場合、告知は次ゲームまたはクレジット精算時に行われます。ただし、遅れを伴わないチェリーでのボーナス同時当選の場合、最終リール停止後に必ず告知が発生します。

チェリー同時当選の場合はビッグボーナス確定となります。チェリーでの期待度は約26％（設定差なし、25パイの場合）となっています。また、確率は低いものの、単独でのボーナス当選も存在します。

アクアビーナス30

2007年には、コインの大きさが異なる沖スロ仕様の『アクアビーナス30』も発売されました。低設定でのボーナス確率は低くなっていますが、ゲーム性は『アクアビーナス』とほぼ同じです。

まとめ

アクアビーナスは、リプレイ連続による期待感と、スタート音の遅れなどの演出が特徴のパチスロ機です。シンプルなゲーム性ながらも、プレイヤーを飽きさせない工夫が凝らされています。


AQUA VENUS

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