アシュラスコープインスタレーション

株式会社アシュラスコープインスタレーション：空間を彩る映像技術のパイオニア

株式会社アシュラスコープインスタレーションは、東京都新宿区に本社を置く、プロジェクションマッピングを専門とする制作会社です。代表取締役の秋葉哲也氏のもと、映像とグラフィックを駆使したインスタレーション作品や空間デザインの企画・制作を幅広く手がけています。

空間デザインを第一に考える、独自の技術と実績

2002年に空間デザインプロダクション「アシュラスコープ」としてスタートし、2011年に法人化。以来、店舗の内装デザインから美術館、コンサート、イベント、ミュージックビデオ、舞台演出など、多様な分野で活躍しています。アーティストとのコラボレーション作品も数多く手がけ、その実績は多岐に渡ります。

同社が他社と一線を画すのは、空間デザインを第一に考え、プロジェクションマッピングを提案する点です。企画段階から設置、運用まで、全ての工程を自社で行うことで、クライアントのニーズに最適化された、高品質な空間演出を実現しています。

五感を刺激する革新的空間演出：MEDIARIUM®

2013年には、従来のプロジェクションマッピング技術にとどまらず、建築、映像、音楽、照明など、複数の要素を融合することで五感を刺激する革新的な空間演出技術「MEDIARIUM®（メディアリウム）」を発表しました。この技術は、単なる映像投影にとどまらず、来場者に没入感と驚きを与える、新しい空間体験を提供します。

数々の受賞歴と技術特許

その高い技術力と独創的な空間演出は高く評価されており、2015年には東京都ベンチャー技術大賞を受賞。さらに、2016年には投影技術に関する特許を開放し、プロジェクターを使用した映像投影における調整時間の短縮、位置合わせの容易化、時間の経過による映像と投影対象のずれの解消に貢献しています。この技術は、プロジェクションマッピング業界全体の技術向上に寄与しています。

代表的な作品

アシュラスコープインスタレーションは、これまでに数多くの印象的な作品を生み出しています。

藤城清治美術館（2013年）: 日本を代表する影絵作家、藤城清治氏とのコラボレーションにより、「MEDIARIUM®」を用いたグラフィックと映像を融合させた作品を制作。影絵の繊細さと映像のダイナミックさを融合させた、幻想的な空間を創り上げました。
こびとづかんのなつやすみ（2013年）: 大人気キャラクター「こびとづかん」とのコラボレーション作品。子供たちが楽しめる、親しみやすく魅力的な空間演出を実現しました。
特別展 ガウディ×井上雄彦（2014年）: 全国巡回展覧会において、「MEDIARIUM®」を用いた会場演出を実施。ガウディと井上雄彦両氏の作品世界を損なうことなく、映像と音で不思議な感覚を体感できる空間を演出しました。
テレビ東京放送番組「超シリトリアル」: テレビ番組のスタジオセット全体に、業界初のプロジェクションマッピング演出を実施。斬新な映像表現で番組を盛り上げました。
Sir Thomas LIPTON TEA HOUSE GINZA: トーマスリプトンの歴史と紅茶文化をテーマにした空間演出。「MEDIARIUM®」を用いた新しい体感型の空間を提供し、来場者に忘れられない体験を与えました。

メディア掲載

アシュラスコープインスタレーションの活動は、TOKYO MX NEWS、フジサンケイ ビジネスアイ、商店建築、人気店舗デザイン年鑑など、数多くのメディアで取り上げられています。

会社概要

所在地: 〒160-0022 東京都新宿区新宿6-7-22 エルプリメント新宿 553
* 公式サイト: （公式サイトへのリンク）

アシュラスコープインスタレーションは、これからも技術革新を続け、人々の心を動かす、独創的な空間演出を提供し続けていくことでしょう。

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