アマービレフィルハーモニー管弦楽団

アマービレフィルハーモニー管弦楽団について

一般社団法人アマービレフィルハーモニー管弦楽団（Amabile Philharmonic Orchestra）は、大阪府茨木市に本拠地を置くプロのオーケストラです。日本オーケストラ連盟の準会員であり、「アマービレフィル」という略称で親しまれています。

このオーケストラは、「若手演奏家にもっと演奏の場を」という理念のもと、楽器店の株式会社アマービレ楽器の支援を受けて2015年7月1日に設立されました。楽器店が経営母体となるプロオーケストラは、日本で唯一の存在です。

設立以来、アマービレフィルは積極的に演奏会を開催し、その公演回数は300回を超えています。2020年には、公益社団法人日本オーケストラ連盟に加盟を認められました。これは、創立からわずか5年という異例の速さで、プロのオーケストラ団体として認められたことを意味します。

幅広い活動内容

アマービレフィルは、地元茨木市を中心に、全国各地で演奏活動を展開しています。定期演奏会に加え、ソリストを迎えてのコンチェルトシリーズ、そして、創設当初から人気のある室内楽コンサート「サロンコンサートシリーズ」などを定期的に開催しています。また、地域貢献の一環として、気軽にクラシック音楽を楽しめる親子コンサートも積極的に開催しており、毎回満席となるほどの人気を集めています。

2022年には、文化庁の「文化芸術による子供育成推進事業」に採択され、100公演以上を成功させました。茨木市内の保育園、幼稚園、学校などの教育機関への訪問公演や、高齢者施設からの依頼公演にも積極的に取り組んでいます。さらに、地域へのボランティア活動として、茨木市を中心に子供向けの訪問演奏も無償で行っています。

積極的な情報発信

2020年からは、楽団の公式YouTubeチャンネルを通じて演奏動画を積極的に発信しています。コロナ禍で演奏機会が減ってしまった若い演奏家への支援、幅広い世代へのクラシック音楽の普及、楽団の認知度向上を目的とした活動です。音楽業界が苦戦する状況の中でも、アマービレフィルは大きく飛躍しています。

沿革

2015年4月：団員オーディションを実施。
2015年7月：一般社団法人アマービレフィルハーモニー管弦楽団として発足。
2016年3月：第1回定期演奏会を開催。
2016年9月：第2回定期演奏会を開催。
2016年12月：第3回定期演奏会「第九」を開催。
2017年4月：第4回定期演奏会を開催。
2017年12月：第5回定期演奏会「第九」を開催。
2018年4月：第6回定期演奏会を開催。
2018年7月：森田龍親氏、柳澤哲哉氏が常任理事に就任。
2018年12月：第7回定期演奏会「第九」を開催。
2019年12月：第8回定期演奏会「第九」を開催。
2020年6月：日本オーケストラ連盟に準会員として加盟。
2021年4月：第9回定期演奏会を開催。
2021年12月：第10回定期演奏会を開催。

主なコンサート

定期演奏会（年2回公演）
コンチェルトシリーズ（年2回公演）
親子コンサート（不定期）
サロンコンサートシリーズ（年20回公演）

関連情報

公式サイト: アマービレフィルハーモニー管弦楽団 公式WEBサイト
公式YouTubeチャンネル: アマービレフィルハーモニー管弦楽団 公式YouTubeチャンネル
公式Twitter: アマービレフィルハーモニー管弦楽団 公式Twitter
公式Instagram: アマービレフィルハーモニー管弦楽団 公式Instagram
* 公式Facebook: アマービレフィルハーモニー管弦楽団 公式Facebook


アマービレフィルハーモニー管弦楽団は、地域社会に根ざした活動と、質の高い音楽を提供することで、多くの人々に愛されています。

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