アメデオ (お笑いコンビ)
アメデオ（AMEDEO）
アメデオは、日本のお笑いコンビとして1998年に結成され、2004年に解散した芸人たちのユニットです。主に漫才を中心に国内のコメディシーンで活動していました。メンバーはボケ担当の森枝天平とツッコミ担当の大川原篤史の二人です。彼らは共にスクールJCA7期生で、コンビ結成前は異なる漫才コンビで活動していました。
メンバーのプロフィール
森枝 天平（もりえだ てんぺい）
森枝は、コンビのボケ担当として知られています。彼は解散後、元チャップメンの加藤憲と共に「エレファントジョン」という新しいコンビを結成しましたが、2017年に活動を終えた後は芸人を辞め、放送作家に転身しました。
大川原 篤史（おおかわら あつし）
大川原は、コンビのツッコミを担当しており、解散後は元チャップメンの野田祐介、元CUBEの和田貴志と共に「鬼ヶ島」というトリオを結成し活動しています。
コンビの成立とスタイル
アメデオのコンビ名は、テレビアニメ『母をたずねて三千里』に登場するキャラクター「アメデオ」に由来しています。この名前の選定は、当時人力舎に多く存在していた「ア」で始まるコンビ名の流行にも影響を受けていたとされています。彼らは、お互いを呼ぶことで新たなスタイルを確立し、特に森枝の独特なボケとそれに対する大川原のさわやかなツッコミが魅力となっていました。
活動と実績
2000年には「爆笑オンエアバトル」に初出場し、見事にトップでのオンエアを果たしました。この戦績をきっかけに、彼らは6連勝を飾り、注目を集める存在となりました。ただし、2002年度のチャンピオン大会に参加した後はパフォーマンスが振るわず、4連敗を喫する結果となりました。解散後も森枝は別のコンビで活動を続けていましたが、ついには芸能界を引退しました。一方、大川原はトリオでの活動を続けています。
出演歴
テレビ
- - 爆笑オンエアバトル（NHK総合）: 戦績は10勝5敗、最高509KBの記録を達成。
- - 第5回チャンピオン大会: セミファイナル9位で敗退。
ラジオ
- - 赤坂お笑いD・O・J・O（TBSラジオ）
アメデオはそのユニークなスタイルと共に日本の漫才界に一時代を築いたコンビでしたが、解散後もそれぞれが新しい道を歩んでいます。彼らの活動はお笑いの歴史において重要な位置を占めています。
もう一度検索
【記事の利用について】
タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。
【リンクついて】
リンクフリーです。