アレハンドロ・セゴビア

アレハンドロ・ガブリエル・セゴビア

アレハンドロ・ガブリエル・セゴビア（Alejandro Gabriel Segovia）は、1990年4月27日にベネズエラ・ヤラクイ州サン・フェリペで生まれた元プロ野球選手です。ポジションは捕手と内野手で、右投右打のスタイルで知られています。彼は主に米国のマイナーリーグと日本のプロ野球でプレーしましたが、NPBでは育成選手として活動しました。

経歴

プロ入りとレイズ傘下時代

2008年、セゴビアはタンパベイ・レイズとマイナー契約を結び、初めてプロ野球の舞台に立ちました。この年、彼は傘下ルーキーリーグのベネズエラン・サマーリーグ・レイズに参加し、48試合に出場し打率270、本塁打4本、打点19を挙げました。

2009年には、再びベネズエラン・サマーリーグでプレーし、50試合に出場して打率349、本塁打7本、打点40を記録。その後、アメリカ本土に渡り、傘下ルーキーリーグのガルフ・コーストリーグ・レイズで23試合をこなし、打率181、本塁打0本、打点9という成績を残しました。

2010年から2014年にかけて、彼はプリンストン・レイズ、ガルフ・コーストリーグ・レイズ、ハドソンバレー・ラネゲーズ、ボーリンググリーン・ホットロッズ、シャーロット・ストーン・クラブズ、モンゴメリー・ビスケッツなど、様々な独立リーグや傘下チームでプレーし、合計で多くの試合に出場しました。

楽天時代

2014年12月26日、セゴビアは東北楽天ゴールデンイーグルスと育成契約を結び、背番号「124」を與えられました。彼は楽天において初の外国人助っ人捕手として知られるようになります。2015年はイースタン・リーグの公式戦に56試合出場し、打率.236、本塁打9本、打点26を記録しましたが、シーズン終了後に退団が発表されました。

徳島時代

2016年には日本の四国アイランドリーグplusに所属する徳島インディゴソックスに加入。内野手として後期の16試合に出場し、53打数15安打、打率.283を記録しましたが、シーズン終了後に自由契約となりました。

米独立リーグ時代

2017年に移籍したアメリカ独立リーグのフロンティアリーグに加盟するエバンズビル・オッターズでは73試合に出場し、打率.233、14本塁打、45打点を挙げました。これにより、セゴビアはプロキャリアにおいて一貫した成績を残しています。

詳細情報

セゴビアは日本での一軍公式戦には出場していませんが、彼の独立リーグでの打撃成績や関わったチームは、彼の選手としてのスキルを証明しています。背番号としては楽天時代が124、徳島時代が32を背負っていました。彼の経歴は、国際的な野球のキャリアを象徴するもので、多くの選手が夢見る道のりです。

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