アルナルド・アントニオ・サナブリア・アジャラは、
1996年3月4日生まれ、
パラグアイのサン・ロレンソ出身のプロ
サッカー選手です。ポジションはフォワードで、現在はイタリアの
トリノFCに所属し、
パラグアイ代表としても活躍しています。
幼少期とキャリアの始まり
サナブリアは元々フットサル選手でしたが、サッカーに転向し、2004年にセロ・ポルテーニョのユースチームに加入しました。2007年に家族でスペインのシッチェスに移住し、地元のクラブでプレー。2009年、13歳で
FCバルセロナのユースチームに加入し、着実にステップアップ。2013年には
FCバルセロナBに昇格しました。
ヨーロッパでの挑戦
2014年1月29日、
ASローマに移籍。シーズン終了までは
USサッスオーロ・カルチョにレンタル移籍しました。2015-16シーズンはスポルティング・ヒホンにレンタル移籍し、リーグ戦30試合で11得点を記録し、その才能を高く評価されました。2016年7月には、
レアル・ベティスに移籍。移籍金は750万ユーロ、契約期間は5年で、
ASローマに買い戻しオプションが付与されていました。また、ベティスから他のクラブに移籍する場合、移籍金の50パーセントが
ASローマに支払われる契約となっていました。2019年1月、
ジェノアCFCに2020年6月30日までのレンタル移籍を経て、2021年1月31日、
トリノFCと4年契約を結びました。
代表での活躍
パラグアイ代表としては、各年代でプレーした後、2013年8月14日のドイツ戦でA代表デビューを果たしました。2017年10月6日のワールドカップ予選コロンビア戦では、後半アディショナルタイムに代表初得点となる決勝ゴールを挙げ、チームを勝利に導きました。
プレースタイルと評価
サナブリアは、優れたテクニックと得点能力を兼ね備えたフォワードです。積極的な姿勢で常にゴールを狙い、チームに貢献します。その才能は早くから注目されており、今後の活躍が期待されています。
所属クラブ
FCバルセロナB (2013)
USサッスオーロ・カルチョ (2014)
ASローマ (2014-2016)
スポルティング・デ・ヒホン (loan) (2015-2016)
レアル・ベティス (2016-2021)
ジェノアCFC (loan) (2019-2020)
トリノFC (2021-)
外部リンク
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