アンフォーレ

安城市中心市街地拠点施設（アンフォーレ）について

愛知県安城市御幸本町に位置する「安城市中心市街地拠点施設」、通称アンフォーレは、図書館、ホール、商業施設、広場などを併せ持つ複合施設です。PFI（Private Finance Initiative）方式で整備され、市民の交流と文化活動の拠点として重要な役割を果たしています。

概要

アンフォーレは、本館（公共施設棟）、願いごと広場や御幸公園などの公共屋外施設、立体駐車場棟、南館（商業施設棟）で構成されています。本館には安城市図書情報館やホールがあり、南館にはスーパーマーケットやカルチャースクールが入居しています。屋外には広場や公園が整備されており、市民の憩いの場となっています。

歴史

アンフォーレの建設地は、かつて安城更生病院があった場所です。病院が移転した後、長らく未利用地となっていましたが、2009年に安城市が跡地利用の素案を策定し、新図書館を中核とする複合施設の建設が決定しました。当初は2012年度に着工予定でしたが、2年間の延期を経て、2012年にPFI方式での整備が決定しました。2015年に起工式が行われ、2017年6月1日に開業しました。

開業時には記念イベントが開催され、多くの市民で賑わいました。2021年には商業棟のスーパーマーケットが閉店しましたが、同年10月には新たなスーパーマーケットがオープンし、再び活気を取り戻しています。

施設案内

本館（公共施設棟）
地下1階：ホール（255席）、舞台袖、控室兼会議室
1階：総合案内、証明・旅券窓口センター、カフェ、多目的室
2階～4階：安城市図書情報館

立体駐車場棟
4層5段：ナビパーク安城アンフォーレ駐車場

南館（商業施設棟）
1階：にぎわい市場マルス安城アンフォーレ店（スーパーマーケット）
2階：暮らしの学校安城アンフォーレ校（カルチャースクール）

公共屋外施設
願いごと広場
御幸公園

特色

アンフォーレの愛称は、全国公募で選ばれました。安城市の「あん」と英語の「an」（ひとつ）、フランス語の「forêt」（森）を組み合わせた造語です。ロゴマークは、安城市出身のグラフィックデザイナーである廣村正彰氏がデザインしました。

施設内には、安城市図書情報館をはじめ、ホールや証明・旅券窓口センターなどの公共施設があります。また、南館にはスーパーマーケットやカルチャースクールがあり、市民の生活を支える役割も担っています。屋外広場にはステージや音響設備が備えられており、イベントなどにも利用されています。

郵便番号・住所

〒446-0032 愛知県安城市御幸本町504番1

アクセス

電車：JR東海道本線 安城駅から徒歩約5分
バス：
あんくるバス：循環線0番系統・西部線6番系統・作野線7番系統「アンフォーレ」停留所下車すぐ
名鉄バス：「アンフォーレ」停留所下車すぐ

ギャラリー

(ギャラリーについては、画像へのリンクを記述する想定ですが、テキスト形式のため割愛します。)

その他

アンフォーレは、安城市民にとってなくてはならない施設です。図書館での読書や学習、ホールでのイベント、商業施設での買い物、広場での休憩など、様々な目的で利用されています。

脚注

広報あんじょう 2017年5月15日号、第1881号
広報あんじょう 2017年6月1日号、第1882号

外部リンク

* 公式ウェブサイト

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