アームドファンタジア

アームドファンタジア（ARMED FANTASIA）について

『アームドファンタジア』は、PlayStation 5|PlayStation_5、Xbox Series X/S|Xbox Series X_S、およびPC（Steam、Epic Games、Microsoft Store）向けに開発されているゲームソフトです。弊社の発表によると、当初2025年3月の発売が予定されていましたが、現在の発売日は未定となっています。本作は、金子彰史が手掛けた「ワイルドアームズ」の精神的続編と位置づけられ、多くのファンから期待が寄せられています。

開発の背景

金子彰史は、ゲームデザインとシナリオ制作を担当する「トータルゲームデザイナー」として、このプロジェクトに参加しています。また、音楽面では、ワイルドアームズシリーズの楽曲を手掛けたなるけみちこと上松範康が参加しており、ファンにとって馴染み深い音楽が期待されます。さらに、キャラクターデザインには、過去に『ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード』や『ワイルドアームズ クロスファイア』のデザインを担当していた佐々木知美が関わっています。

このプロジェクトの着想は、金子が『シャドウハーツ』の開発者である町田松三と、「90年代のJRPGを現代にアップデートしたい」という会話から生まれました。また、金子自身の原点回帰も重要なテーマの一つです。さらに、町田が企画した精神的続編『ペニーブラッド』との同時クラウドファンディングも実施され、目標金額は初日に達成され、最終的には約3億7900万円の資金が集まりました。

ゲームの世界観

本作は、西部劇を彷彿とさせる乾いた荒野が舞台となり、そこには魔法やモンスター、古代文明などの要素が散りばめられています。『ワイルドアームズ』シリーズに登場した「渡り鳥」や「ARM」などのキーワードが登場しますが、ストーリーそのものは独立した全く新しい世界で描かれます。物語の設定は、砂漠化とモンスター「カイジュウ」に脅かされる大地「ロンデニアム」です。この広大なワールドマップでは、キャラクターたちがダッシュやジャンプを駆使して探索するアクション要素も含まれていますが、金子はあくまでRPGとしての本質を重視し、アクションゲーム的な高難易度は避ける意向を示しています。

登場キャラクター

イングラム・グッドウェザー

17歳の本作の主人公であり、冒険者としての旅を続けます。彼は荒くれ者が集まる町で育ち、取り回しの効く銃型ARMを使った戦闘スタイルが特徴です。

アリシア・フェアヘッド

元・聖鍵教会の騎士団長の娘である19歳。彼女は人々の生活を守る強い信念を持っています。巨大な槍型ARMを駆使し、戦闘では盾とのコンビネーションが得意です。

ユークリッド・スタージス

イングラムの幼馴染で18歳。理知的な性格で、彼の得物は杖型ARMです。子供の頃の約束を果たすために冒険に出ます。

メルセデス・ローゼンバーグ

23歳の錬金術師の娘で、復讐の旅に出ています。柔和ながらも厳しい一面を持ち、砲型ARMで連続攻撃が得意です。

シグルド・ガイヤーマイヤー

30歳の元聖鍵協会のメンバーで、現在は賞金首として追われています。刀型ARMを使いますが、正義を見失っています。

ソレイユ・エインズリー

14歳の少女で、拳銃型ARMと格闘術が得意です。人付き合いが苦手ですが、実直な性格です。彼女は小動物「ストリッシェ」を飼っています。

敵キャラクター

セツナ・カルペディエム

うさぎの耳を持つ青年で、因子適合者です。彼は人間を観察することから得た能力を持っています。

アルカン・ホエーレン

中年の男性で、イコノクラスタの創設者です。彼は世界の衰退の原因を知り、その改善を目指しています。

ナイト・ガングニール

正体不明の騎士で、ヒーローのように困難な状況で現れます。新参者ながらも実力を認められています。

キミクィス・ミュカルメル

女海賊で、ミュカルメル商会の代表者。競争のない経済に危機感を持ち、体制の破壊を図ります。

聖鍵教会

アグニジャ・ハーゲンタフ

聖鍵教会のリーダーで、ロンデニアムの開拓を志しています。

『アームドファンタジア』は、様々なキャラクターと深い物語が交錯するJRPGとして、多くのファンの心を掴むことでしょう。これからの情報に注目です。

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