イエス教長老会平安教会

イエス教長老会平安教会の概要

イエス教長老会平安教会（以下、平安教会）は、1987年9月29日に韓国の大韓イエス教長老会合同派に属する世界宣教会（GMS）から派遣された李丁五宣教師によって大阪で設立されたカルバン派の独立した教会です。この教会は、近畿福音放送伝道協力会にも加盟しており、上山武志牧師がラジオ牧師を務めています。

信仰の基盤

平安教会は、信条の中で様々な教義を定めています。その根本には、新旧約聖書が神の霊感に基づいて書かれた誤りのない御言であり、全てのキリスト者の信仰と生活の基準と見なされるという信念があります。さらに、信者は万物の創造主である三位一体の神を信じ、イエス・キリストが聖霊によって身籠られ、処女マリアから生まれたことを信じています。

救いに関する教義

平安教会では、イエス・キリストが十字架上で私たちの罪を贖うために犠牲とされたことが信仰の中心であり、これを信じて受け入れる者のみが聖霊によって新生し、神の子とされると教えています。この教会は、聖霊が信者に対して導きや力を与えること、そして、贖いのための信仰を持つことで新たな命が与えられることも重要視しています。

教会の礼典と構成

平安教会は、水による洗礼と主の聖餐を現代の教会において大切な礼典としつつも、それを救いの手段として捉えることはないとしています。教会は、イエス・キリストの救いを信じ、聖霊によって新たに生まれた人々によって構成されるとされ、真の教会に属する者のみに教会員の資格が与えられます。

主としてのイエス・キリスト

イエス・キリストは教会の頭であり、すべての教会は彼の指導の下で機能することが強調されています。また、キリスト教徒はイエスの再臨を信じ、これが信仰生活において重要な意味を持つとされています。死後の肉体の復活についても教えており、信者は主と共に永遠の祝福を享受し、信者でない者は裁きに遭うとされています。

まとめ

イエス教長老会平安教会は、その教義が基盤となっており、信者が聖書に基づく生活を送り、互いに支え合うことを大切にしています。この教会は信者一人ひとりに、聖霊による新しい生命と導きを通じて、イエス・キリストの教えに則った生活を歩むことを目指しています。

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