イバン・バジウ

イバン・バジウ・カンペニー（Iván Balliu Campeny）は、1992年1月1日生まれ、スペイン・カタルーニャ州出身のプロサッカー選手です。アルバニア代表としても活躍しており、ポジションはディフェンダー。現在はラ・リーガのラージョ・バジェカーノに所属しています。

クラブ経歴

バルセロナ

2004年、12歳でFCバルセロナのカンテラに入団。着実に成長を続け、2010-11シーズンにはFCバルセロナBに昇格を果たしました。バルセロナの育成組織で培われた技術と戦術理解は、彼のキャリアの基礎となっています。

アロウカ

2013年5月30日、契約満了によりバルセロナを退団。新たな挑戦の場として、ポルトガルのFCアロウカと2年契約を結びました。2013年9月1日のリオ・アヴェFC戦で加入後初出場を果たし、海外でのキャリアをスタートさせました。

メス

2015年7月17日、フランスのFCメスと2年契約を締結。2015年10月16日のクレルモン・フット戦でプロ初ゴールを記録しました。フランスでの経験は、彼のプレースタイルに多様性をもたらしました。

アルメリア

2019年8月12日、スペインのUDアルメリアと2年契約を結び、母国復帰を果たしました。スペインでのプレーは、彼のキャリアに安定感をもたらしました。

* ラージョ・バジェカーノ

2021年7月14日、ラ・リーガに昇格したラージョ・バジェカーノに移籍し、3年契約を締結。ラージョでは、持ち前の運動量と戦術眼でチームの守備を支え、右サイドバックのポジションを確立しています。ラ・リーガでの挑戦は、彼のキャリアにおける新たな章の始まりを告げています。

代表歴

父方のルーツがアルバニアにあることから、2016年10月のインタビューでアルバニア代表入りの可能性について言及。2017年8月にはアルバニア市民権を取得し、代表入りの道が開かれました。その後、クリスティアン・パヌッチ監督によって2018 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選のリヒテンシュタイン戦とマケドニア戦のメンバーに招集され、2017年10月のスペイン戦で代表デビューを飾りました。アルバニア代表としての活躍は、彼の国際的な評価を高めています。

イバン・バジウは、FCバルセロナのカンテラで育ち、ヨーロッパ各国のクラブで経験を積んだ実力派ディフェンダーです。アルバニア代表としても活躍しており、今後の更なる飛躍が期待されています。彼のプレースタイルは、右サイドでの積極的な攻撃参加と、献身的な守備が特徴です。また、戦術理解度が高く、チームに安定をもたらすことができる選手として評価されています。ラージョ・バジェカーノでの活躍、そしてアルバニア代表としての今後の活躍から目が離せません。

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