イビデングリーンテック

イビデングリーンテック株式会社は、法面保護工事や緑地造成、景観整備に特化した建設会社です。親会社であるイビデン株式会社の100%子会社として、高度な技術力と豊富な経験を活かし、安全で快適な社会基盤づくりに貢献しています。

事業内容

イビデングリーンテックは、以下の事業部体制で幅広いニーズに対応しています。

企画管理本部: 経営戦略の策定、経営資源の管理など、企業運営全般を担います。
法面事業本部: 自然災害から人々の生活を守るため、法面保護工事、地盤改良工事、防災対策工事などを行います。長年の経験と実績に基づき、安全で信頼性の高い技術を提供しています。
造園事業本部: 公園、庭園、緑地などの設計・施工・管理を通じて、豊かな自然環境を創造します。地域の特性やニーズに合わせた、美しい景観づくりに貢献しています。
建設事業部: 一般土木工事、建築工事など、幅広い建設プロジェクトを手がけます。高度な技術力と豊富な経験を活かし、高品質な構造物を建設しています。
プラント事業部: 環境プラント、エネルギープラントなどの設計・施工・メンテナンスを行います。持続可能な社会の実現に貢献するため、環境負荷の低減に配慮した技術を提供しています。

沿革

イビデングリーンテックのルーツは、1959年に設立された揖斐電肥料株式会社に遡ります。肥料の製造販売からスタートした後、土木工事業、食品加工事業へと事業領域を拡大してきました。

1959年3月: 揖斐川電気工業株式会社（現・イビデン）等の出資により、揖斐電肥料株式会社として設立。
1963年3月: 土木工事業に進出。
1963年6月: 食品加工事業に進出、天然香辛料の製造開始。
1970年8月: 肥料事業から撤退。
1972年12月: イビデン工業株式会社に商号変更。
1975年11月: 食品加工事業をイビデン食品（現・イビデン物産）に営業譲渡。
1997年4月: 名古屋証券取引所第二部に上場。
1998年5月: 三井不動産グリーンテック株式会社と合併し、イビデングリーンテック株式会社に商号変更。この合併により、三井不動産が手がける都市開発プロジェクトへの参画を強化し、東京ミッドタウンなどの大規模緑化プロジェクトにも携わるようになりました。
2005年9月: 株式交換によりイビデンの完全子会社となる。


イビデングリーンテックは、長年にわたり培ってきた技術とノウハウを活かし、法面防災、緑化、景観整備の分野で社会に貢献しています。親会社であるイビデンの経営資源を最大限に活用することで、より高度な技術開発、より高品質なサービスの提供を目指しています。

外部リンク

* 公式ウェブサイト

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