インドネシアサッカー協会

インドネシアサッカー協会（PSSI）

インドネシアサッカー協会（Persatuan Sepak Bola Seluruh Indonesia、略称PSSI）は、インドネシアにおけるサッカーを統括する組織です。

概要

1952年に国際サッカー連盟（FIFA）に加盟し、1954年にはアジアサッカー連盟（AFC）の創設メンバーとしてAFCにも加盟しました。インドネシア代表や国内リーグの運営を行っています。

2015年、国内リーグ運営への政府介入を理由にFIFAから資格停止処分を受けましたが、2016年に解除されました。

近年、インドネシアではサッカー人気が高まっていますが、国内リーグにおけるサポーターの暴力や差別といった問題が深刻です。試合に勝てば対戦相手を侮辱し、負ければ暴徒化するといった行為が頻発しており、1994年以降、暴動による死者は70人を超えています。2018年には対戦チームのサポーターを殴り殺す事件が発生、2022年には試合に負けたサポーターが暴徒化し、群衆雪崩が発生、150人以上が死亡する悲惨な事故も起きました。

運営・組織

PSSIは、以下の代表チームを運営しています。

サッカーインドネシア代表（男子）
サッカーインドネシア女子代表
U-23サッカーインドネシア代表
U-20サッカーインドネシア代表
U-17サッカーインドネシア代表
フットサルインドネシア代表

歴代会長

PSSIの歴代会長は以下の通りです。

Soeratin Sosrosoegondo (1930–1940)
Artono Martosoewignyo (1941–1949)
Maladi (1950–1959)
Abdul Wahab Djojohadikusumo (1960–1964)
Maulwi Saelan (1964–1967)
Kosasih Poerwanegara (1967–1974)
Bardosono (1975–1977)
Moehono (1977)
Ali Sadikin (1978–1981)
Syarnoebi Said (1982–1983)
Kardono (1983–1991)
Azwar Anas (1991–1999)
アグム・グメラール (1999–2003)
ヌルディン・ハリド (2003–2011)
アグム・グメラール (2011)
ジョハル・アリフィン・フセイン (2011-2015)
ラ・ニャラ・マッタリッティ (2015-2016)
ヒンカ・パンジャイタン (2016)
エディ・ラフマヤディ (2016-2019)
ジョコ・ドリヨノ (2019)
イワン・ブディアント (2019)
モカマド・イリアワン (2019-2023)
エリック・トヒル (2023-)

関連項目

インドネシアのサッカー

外部リンク

* インドネシアサッカー協会（英語）

もう一度検索