イーウッド・パーク

イーウッド・パーク：ブラックバーン・ローヴァーズの本拠地

イーウッド・パークは、イングランド、ランカシャー州のブラックバーンに位置するスタジアムです。ブラックバーン・ローヴァーズFCのホームスタジアムとして知られ、31,367人の観客を収容できます。

各スタンドの詳細

ジャック・ウォーカー・スタンド（The Jack Walker Stand）
以前はNuttall Street Standと呼ばれていました。1990年に完成した2層構造のメインスタンドで、11,000席を誇ります。ホームとアウェーチームのドレッシングルーム、メディアカンファレンス設備が内部にあります。スタンド名は、ブラックバーンの元会長で鉄鋼業で成功した実業家、ジャック・ウォーカーに由来します。ブラックバーン・エンド、ダーウェン・エンドとは同じ高さで、デザインも類似しています。
ロニー・クレイトン・ブラックバーン・エンド・スタンド（The Ronnie Clayton Blackburn End）
1990年完成、8,000席を擁する2層構造のゴール裏スタンドです。ホームサポーター席として利用され、ブラックバーンの中心街の方向に位置することから名付けられました。ローヴァーズのサポーターにとってはメインスタンドとみなされています。
RFS リヴァーサイド・スタンド（The RFS Riverside Stand）
過去にはFraser Eagle Stand、CIS Riverside Stand、Walkersteel Standという名称でした。以前のスタンドは1985年に閉鎖、改修され、1988年に完成（一部は1992年完成）しました。約4,000席の一層構造バックスタンドで、スポンサーボードとスタンドの間に通路があります。ダーウェン・エンド側のコーナーにはダクトロニクス製のモニターが設置されています。名称は、スタンド後方を流れるダーウェン川に由来します。
ブライアン・ダグラス・ダーウェン・エンド・スタンド（The Bryan Douglas Darwen End Stand）
以前はThe WEC Group Darwen End Standという名称でした。1990年代に完成した8,000席のゴール裏スタンドで、アウェーサポーター席として利用されます。ブラックバーン・エンドと全く同じ造りの2層構造ですが、セキュリティ上の理由から2階席が使用されない試合もあります。

入場者数の記録

近年の平均入場者数は以下の通りです。

2009-10: 25,428 (プレミアリーグ)
2008-09: 23,479 (プレミアリーグ)
2007-08: 23,944 (プレミアリーグ)
2006-07: 21,271 (プレミアリーグ)
2005-06: 21,015 (プレミアリーグ)
2004-05: 22,315 (プレミアリーグ)
2003-04: 24,376 (プレミアリーグ)
2002-03: 26,226 (プレミアリーグ)
2001-02: 25,976 (プレミアリーグ)

最多入場者数は以下の通りです。

62,522 (FAカップ 6回戦) ブラックバーン v ボルトン, 1929年3月2日
30,895 (プレミアリーグ) ブラックバーン v リヴァプール, 1996年2月24日

外部リンク

World Stadiums entry @ worldstadiums.com
Aerial shot of Ewood Park @ google.com
A history of Ewood Park from brfcs.com @ brfcs.com
* Blackburn End @ home.no.net

イーウッド・パークは、ブラックバーン・ローヴァーズの歴史と情熱が詰まったスタジアムです。

もう一度検索