ウィリバルド・ガルシア

ウィリバルド・ガルシア・ペレス

ウィリバルド・ガルシア・ペレス（Willibaldo Garcia Perez、1989年12月24日 - ）は、メキシコのコパラ出身のプロボクサーです。

来歴

2017年10月14日、バハ・カリフォルニア州サン・フェリペのホテル・ポサダ・デル・ソルでプロデビュー戦を行い、2回TKO勝ちを収めました。順調なスタートを切ったガルシアは、着実にキャリアを重ねていきます。

2020年9月21日、WBCインターナショナルバンタム級王者のアレハンドロ・サンティアゴに挑戦しましたが、10回0-2の判定負けを喫し、王座獲得はなりませんでした。

2023年4月22日、チワワ州チワワのアリーナ・コーナー・スポーツでマーロン・リオスとIBFラテンアメリカスーパーフライ級王座決定戦に臨み、8回TKO勝ちを収めて見事王座を獲得しました。この勝利で、ガルシアは一躍注目を集める存在となります。

2024年10月には、WBA・IBF世界スーパーフライ級統一王者のフェルナンド・マルティネスへの指名挑戦権を得ましたが、マルティネスが前WBA同級王者の井岡一翔との再戦を優先したため、ガルシアとの対戦を拒否しIBF王座を返上。幻の挑戦となってしまいました。

2024年12月21日、日本のリングに初登場。「3150×LUSHBOMU vol.3」の第1試合として、ツインメッセ静岡でIBF世界スーパーフライ級4位のレネ・カリストと、マルティネスの王座返上に伴うIBF世界同級王座決定戦を行いました。試合は12回1-1（118-110、112-116、114-114）の引き分け判定となり、王座獲得はならず、王座は空位のままとなりました。この試合は、両者の地元であるメキシコのゴールデンタイムに合わせる形で第1試合として行われました。

2025年1月5日、IBFはIBF世界スーパーフライ級3位のガルシアと、同級4位のレネ・カリストに対し、IBF世界同級王座決定戦のダイレクトリマッチによる再戦を指令しました。

獲得タイトル

IBFラテンアメリカスーパーフライ級王座

外部リンク

ウィリバルド・ガルシアの戦績 - BoxRec（英語）

もう一度検索