ウォーキング・デッド: ザ・ワンズ・フー・リブ

ウォーキング・デッド：ザ・ワンズ・フー・リブ

『ウォーキング・デッド：ザ・ワンズ・フー・リブ』は、AMCで放送された終末ゾンビホラーテレビドラマのミニシリーズです。『ウォーキング・デッド』の主要人物であるリック・グライムズとミショーンのその後を描いた作品で、スコット・M・ギンプル、ダナイ・グリラ、アンドリュー・リンカーンが企画しました。

概要

本作は、『ウォーキング・デッド』の最終回後の世界を舞台としています。リックとミショーンが消息を絶ってからの足跡、そして『ウォーキング・デッド：ワールド・ビヨンド』で描かれた謎の組織CR（市民共同体）との関わりが描かれます。アンドリュー・リンカーンとダナイ・グリラがそれぞれリックとミショーン役で続投し、ポリアナ・マッキントッシュがジェイディス役で再登場します。
当初は三部作の映画として企画されていましたが、後に全6話からなるリミテッドシリーズに変更されました。アメリカでは2024年2月25日にAMCで放送が開始され、日本では2024年2月26日にU-NEXTで配信が開始されました。

登場人物

メイン

リック・グライムズ：演 - アンドリュー・リンカーン
元ジョージア州キング郡の保安官代理で、アレクサンドリア共同体の元指導者。6年前に死亡したと思われていましたが、実はCRに捕らえられていました。
ミショーン：演 - ダナイ・グリラ
日本刀を武器とするリックの妻。リックを探し続けています。
ジェイディス/アン：演 - ポリアナ・マッキントッシュ
かつて「清掃人」のリーダーだった人物。6年前にリックと共にCRMのヘリコプターで姿を消しました。

リカーリング

ビール少将：演 - テリー・オクィン
CRM（市民共同体軍）の将軍。謎に包まれた人物です。
パール・ソーン：演 - レスリー・アン・ブラント
南アフリカ出身のCRMの一員。リックと行動を共にすることになります。

ゲスト

オカファー：演 - クレイグ・テイト
CRMの大佐で、リックとパールを組織にリクルートします。
ナット：演 - マシュー・オーガスト・ジェファーズ
ミショーンと行動を共にするキャラバンのメンバーで、小柄な体格です。
ベイリー：演 - アンドリュー・バチェラー
ミショーンが『ウォーキング・デッド』シーズン10で救ったキャラバンのメンバーで、はぐれていました。
エイデン：演 - ブリーダ・ウール
ベイリーと同じく、ミショーンが『ウォーキング・デッド』シーズン10で救ったキャラバンのメンバーです。
ガブリエル・ストークス：演 - セス・ギリアム
リックやミショーンの仲間である元神父。ジェイディス/アンの元恋人でもあります。
ジュディス・グライムス：リックとミショーンの血の繋がらない娘。
RJ・グライムス：リックとミショーンの実の息子。
カーム・エルシック：本作では名前のみ登場する、リックを連れて来たCRMの中佐。

あらすじ

アレクサンドリアの橋の崩壊後、リックはジェイディスによってCR（市民共同体）に連れて行かれます。脱走を試みるも失敗し、CRM（市民共同体軍）のオカファー大佐に説得され、将校となります。橋の崩壊から6年後、リックは敵の中にミショーンを発見し、身分を偽らせて保護します。脱走と外部の共同体を許さないCRMからミショーンを守るため、リックは彼女を逃がそうとしますが、ミショーンは拒否。二人で家族の元に戻ることをリックに説得します。
アレクサンドリアに戻ろうとする二人を、ジェイディスが追ってきますが、ウォーカーに噛まれて命を落とします。二人はCRに戻り、CRMが他の共同体を壊滅させて資源を独占しようとする秘密計画を知り、阻止しようとします。CR議会はCRMを改革し、リックとミショーンはついにアレクサンドリアに戻って子供たちと再会を果たします。

エピソード

全6話のリミテッドシリーズとして制作されました。

注釈

本作は、『ウォーキング・デッド』の主要キャラクターであるリックとミショーンの物語を完結させる重要な作品です。
リックとミショーンの再会、そして彼らが家族の元に戻るまでの道のりが描かれています。
新たな脅威となるCRMの存在や、その計画が明らかになります。

出典

公式ウェブサイト
IMDb

外部リンク

公式ウェブサイト
ウォーキング・デッド: ザ・ワンズ・フー・リブ - IMDb（英語）

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