ウラモモーイ

「ウラモモーイ」は、かつて桃井はるこがパーソナリティを務めたラジオ番組です。「ウラ」(裏)という言葉が示すように、番組のテンションや進行は毎回少しずつ異なり、予測不能な展開が魅力でした。

放送局と放送時間

この番組は、ラジオ大阪とラジオ日本で放送されていました。

ラジオ大阪：毎週日曜日 24:00～24:30（月曜 0:00～0:30）
ラジオ日本：毎週月曜日 25:00～25:30（火曜 1:00～1:30）

放送期間は2005年4月3日から2006年4月2日まで（ラジオ日本は2005年4月4日から2006年4月3日まで）でした。

ラジオ大阪でのスペシャル生放送

ラジオ大阪では、他のアニラジでは考えられないほどの速いペースで生放送が行われていました。特に、アニメ系のオタクにとって重要なイベントが開催された日や、桃井はるこのライブ直後などが中心でした。ただし、横浜（東京）のラジオ日本では生放送は行われていませんでした（2005年7月時点）。

生放送でのハプニング

ラジオ大阪での生放送中には、地震速報がアナウンサーではなく、桃井はるこ自身によって読み上げられるというハプニングもありました。

ラジオ大阪とラジオ日本の放送内容の違い

生放送の回は、ラジオ大阪で放送されたものをそのままラジオ日本で流すのではなく、オープニングやエンディングを取り直すなど、いくつかの点が異なるものが放送されていました。ラジオ大阪東京支社から生放送されていたようですが、2005年6月26日放送分は「DreamParty LIVE EX in 大阪」、8月28日放送分は「アニメ魂」のイベントが大阪で行われた関係で、大阪弁天町のラジオ大阪本社から生放送されました。

初の公開生放送

2005年9月18日には、東京新宿歌舞伎町のライヴ居酒屋「新宿ロフトプラスワン」から初の公開生放送が行われました。この公開生放送は、会場である新宿ロフトプラスワンにとっても初めてのラジオ番組の公開生放送だったようです。

パーソナリティ代打

2006年1月15日（ラジオ日本では16日）の放送では、桃井はるこがインフルエンザで休んだため、代わりにmanzoが「萬Ｚ（代打型）」としてパーソナリティを代行しました。番組名は「ウラマンゾー（？）」と名付けられ、ラジオ慣れしていないmanzoは全コーナーを休止し、3月発売の新曲（当時）「フルスロットル」などをかけつつ、トークで代打出演をなんとかこなしました。

連載企画

番組の人気コーナー「ヲタ川柳」と連動した連載「モモーイのヲタ川柳に萌え～」が、2005年9月から2006年3月までサンケイスポーツ（東京本社版）および道新スポーツにて毎週月曜日に掲載されていました。

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オープニングでもエンディングでも企業名のクレジットが一切されないのが、この番組の特徴でした。スポンサーは明らかにされていませんでしたが、ジェネオンエンタテインメントやキングレコードなどのCMが流れていました。

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