エイジ オブ エンパイア シリーズ

エイジ オブ エンパイア シリーズについて

エイジ オブ エンパイア シリーズは、1997年にアンサンブルスタジオの手によって開発され、マイクロソフトから販売されたリアルタイムストラテジーゲームです。このゲームは歴史的な背景を持ちながら、多様な文明を操作し、プレイヤー同士の戦略的な戦闘を楽しむことができます。シリーズは多くの作品と拡張パックから構成され、各時代ごとに異なる文明とユニークな特徴を提供しています。

シリーズのリリースと特徴

最初の作品である「エイジ オブ エンパイア」 は、1997年10月26日にリリースされ、石器時代から鉄器時代にかけての12の古代文明をプレイヤーが選択できるゲームです。続く拡張版「ライズ オブ ローマ」は1998年に追加の4文明を導入し、さらに深い戦略性を誇ります。

次に登場したのが「エイジ オブ エンパイアII：エイジ オブ キング」で、1999年にリリースされました。この作には壁に取り付けることのできる門や、三すくみの戦闘システムなど新しい要素が追加され、プレイヤーは歴史の中で様々な文明を使って戦うことができるようになりました。その後もいくつかの拡張版がリリースされ、新たなキャンペーンや文明が追加されました。

2002年には、シリーズの正統な続編ではない「エイジ オブ ミソロジー」が登場します。これにより、ギリシャやエジプト、北欧の神話をテーマにした新しいゲーム要素が紹介され、2003年には拡張版もリリースされました。

「エイジ オブ エンパイアIII」は2005年に登場し、ヨーロッパによるアメリカの植民地化をテーマに、さらに3Dグラフィックスが採用されて物理シミュレーションも取り入れられました。こちらには8つのヨーロッパ文明と、同盟を形成できる12のアメリカ原住民文明が存在し、プレイヤーは新たな戦略を試みることができます。

シリーズの進化

2011年には「エイジ オブ エンパイア オンライン」としてMMORTS形式の作品がリリースされました。この作品は、従来のゲームとは異なるオンライン要素が加わり、他のプレイヤーと連携を取りながら進行することが求められます。

最新のナンバリング作品である「エイジ オブ エンパイアIV」は、2017年に発表され、2021年にSteamでの販売を開始しました。この作品では、12年ぶりに新しい時代背景を描き、プレイヤーには新たな体験を提供します。

まとめ

エイジ オブ エンパイア シリーズは、歴史と戦略が融合した名作として、多くのプレイヤーに愛され続けています。各作品が持つ独自の要素と豊富な内容は、このジャンルのゲームの中で特別な地位を築いています。今後のリリースや拡張パックにも大いに期待できることでしょう。

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